yuka_rin’s blog

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ニューヨークに行ってきました〜旅をして思うことはいつも・・・〜

なぜ旅をするのだろう?

 

4泊6日でニューヨークに行ってきた。

今回は、妹に誘われての旅だった。

妹は「SEX AND THE CITY」(以下SATC)が大好きで、夜中もずーっとDVDを観ていたほど。私がまだ実家にいたときに、妹から「一緒に観ようよ!」と言われて、なんともうまく女性の心をくすぐるあの作品に心惹かれた。

 

ただ、妹ほどにはハマらなかったけど(笑)。

 

ニューヨークは、以前から「生きているうちに一度行っておきたい場所」と自分の中で決めていた。

めざましテレビで「OH!myニューヨーク」という、現地駐在のアナウンサーがニューヨークから中継するコーナーがあったのだが、度々登場するタイムズスクエアに、どうしても行ってみたい!と思った。

 

なんだろう、画面からでも迫力というかあの場所のパワーが伝わってくる。煌々と輝く鮮やかな色のネオン、ニューヨーカーたち人の賑わい、また、あのジュエリーブランド「ティファニー」の本店があることも、私の心を掴んで離さなかった。

 

なので、「生きているうちにいつか」自分であの場所を見てみたい!と思っていたのである。

 

私の妹がたまたま今年長めの休暇を取得できることになり(良い会社である)、一緒にニューヨークに行かない?と言われた。

 

ありがたいことに私の会社は休みを取りやすく、転職して2年目に入っていたこともあって、思い切って行くことにした。

そこからは、プラン決めや申し込み、各種手続きなど、LINEでいろいろとやりとりしたものである。私はこの秋、業務が重なってしまった多忙な時期で、彼女に迷惑をかけてしまったなーと反省している。

 

そんなこんなであっという間に出発日。

妹は関西に住んでいるので、LCCで成田に来て、成田からは一緒に出発した。

到着は、JFKではなくニューアーク。次回がもしあるなら、JFK空港にも行ってみたいものである。

 

妹は気合を入れてなんとミラーレス一眼を購入してこの旅に臨んでいた。普段どちらかというと控えめな、表情も少しクールなところがあるタイプなのだが、この旅行では笑顔が多く、「わー!ここSATCのロケ地!」とテンションが上がる様は姉である私をなんとも幸せな気分にしてくれた。

 

父の転勤で、何度か転校を経験した私たちは、姉妹であり辛さを共有した「同志」でもある。ケンカは未だにするが、仲は良いし、特別な絆も感じている。兄弟姉妹の存在のありがたみは、その後自身も転勤することになり、ますます感じている。両親とも、友達とも違う。私の中では、兄弟姉妹は一番気を遣わない存在である。もちろん遣うときもあるし、不満を持つことも持たれることもある。だがしかし、私たちは二人姉妹、お互いしかいない、という思いも強くある。(・・と妹に確認したことはないが、きっとあると信じている・・・)

 

今回の旅は、SATCのロケ地めぐりを中心に、それぞれの行きたいところ(美術館やショップ、観光地など)を行くものであった。妹は私よりしっかりちゃきちゃきした部分を持っていて、多忙な私のカバーをいろいろとしてくれた。私が方向音痴なこともありなかなかその土地の地理を掴むのに時間がかかってしまうので、何度か彼女を苛立たせてしまった・・・これはいつものこと、である。

 

感じたことをいくつか。ガイドマップどおりかもしれないが・・・

 

ニューヨークは「アート」!

ちょっとした場所にアートやもモチーフ、モニュメントなどがある。ニューヨーク近代美術館などミュージアムも多く存在する。いわゆる落書きが本格的すぎて、大層才能のある方が時間をかけて描いたのだな・・と見入ってしまったほどだ。デジタルサイネージも通りにたくさん設置されているので、建物自体はクラシックでも、街の彩りを多く感じられる。

 

ニューヨークは「自然」!

セントラル・パークなど他にもいくつか公園に行ってみたが、背の高い木が多く、スペース自体は狭くとも十分自然を感じられる。天気の良い日はピクニックもできるし、たくさんのカップルが外で寄り添う姿を見かけた。

また、旅行した日程がジョン・レノンの誕生日に重なっていたこともあり、ファンがビートルズに曲を熱唱している場にも遭遇した。なんとも暖かい気持ちになった。

 

ニューヨークは「夜景」!

ブルックリンにも足を運び、ブルックリン・ブリッジを渡ったのだが、美しい夜景が私たちを迎えてくれた。シャッターを押しすぎて、データが夜景だらけになってしまったほどである!自由の女神も夜にその薄いブルーグリーンの姿を浮かび上がらせ、背の高いビルたちが眩しいほどに光を放つ。夜が明るい。(実はStreet自体は暗かったりするのだけど・・いわゆる中心部やタイムズスクエアはすごく明るい!)

橋を渡りながら夜景を見れたことはすごく良い思い出になった。

 

途中雨の日もあり、道や地下鉄を間違えたり、行ってみたカフェが混みすぎて入れなかったり、

 

また、悪天候により予想よりあまりに冷え込んだため、現地のユニクロでお揃いのダウンジャケットを購入したことも、良い思い出である。

 

妹よ、存在してくれてありがとう。

西と東で離れてくらしているけれど、特別な絆はいつも感じられる。

くだらないことで連絡してきたり、こちらの状況を理解しなかったりといろいろ手をやくこともあるが、それはお互い様でもあるので、これからも何かのタイミングで、支え合っていけたらなと思う。

 

ニューヨークに行ってよかった。

なかなかそう簡単には行けない距離だし、行ける環境にあったことに心から感謝。

 

明日からまた仕事を頑張ろう!そしてまた旅に出よう!と思えたし、旅に出るといつも思うのは「世界は広くて、自分はちっぽけだ」ということ。

だから、どこへでも行けるし、なんだってできる。小さな悩みでくよくよするのはもったいないなーと心から感じられる。でもいつものパターンについ、戻ってしまうのだけど・・・。

 

なお、次ニューヨークに行くときは、せかせか観光ではなくまったりお茶もしながら行きたいなーと思う(笑)

 

ゆかりん

 

2016/10/31:一部訂正しました。