採用について思うこと
今日は採用について少し書きます。
前職が人材系だったこともあり、思い入れが強いテーマではありますが、
その分難しさも痛感しているので、なんとも文章にしにくい…と思いつつ、
今時点での考えを整理するためにもアウトプットしてみます。
思いのひとつは、「採用担当者は会社の顔である」ということ。
新卒でIT系人材会社に入社して、私の配属はキャリアコーディネーター。
(のちにキャリアアドバイザーに名前が変わりました)
メンターであった大先輩に言われたのがこの一言。
「カウンセリングを受けに来た人は、貴女のことを見て『これが◯◯社か』と思うのよ。会社の顔であることを常に意識しなさい。」
入社してから、キャリアカウンセリングに来られた方のアテンドをするようになり、
すぐに言われたのがこの言葉。
ずしーんと刺さりました。
あれから8年以上になりますが、今もその言葉を何度も思い出すし、後輩にも伝えたことがあります。
「信用されなければ意味のない仕事」。
仕事って、その人の人生の時間を占める大きな存在。
それについての悩みや考えを、誰が信用できない人に話せようか。
戒めとしても、大切にしている言葉です。
思いのもうひとつは、カウンセラーも成長していかないといけない、ということ。
仕事なので当たり前なのですが…
IT系ということで技術の移り変わりは早く、また大阪ということで東京の情報を鵜呑みにできない部分(大阪にはその仕事がない、とか)もあり
勉強するのは四苦八苦でした…。
カウンセリング技法については、大学で社会学を専攻し心理学も学んでいたので本を読んだり、同僚さんや友人知人に聞いたり…。
壁にぶち当たって行きだしたのが、勉強会でした。カウンセリング技法より、自信のないIT分野の方がやはり気になってしまって。
クライアントに提案するのにも、当然「この方はこんなスキルをお持ちなんです」と説明できないといけないし、エンジニアでない自分がこの仕事をやっていいのかなという迷いや悩みも常にありました。
履歴書や職務経歴書の添削は、文系だった強みを活かせる。
でも技術は…。
そう悩みながらも結局自分でプログラミングをやる等の努力はせず…@@
岡山に転勤になって、業務が変わったことで知識が増えて、ITパスポート取得までいけたことは本当に感謝しています。あの環境の変化がなければ、きっと私はやらないまま、もやもやしたままだったから。
今は、基本情報処理試験の勉強中。
読んでても、さっぱり…。
遠回りだけど、AWSの勉強をしててもITの基本がわかってないと、しっちゃかめっちゃかで、この遠回りもまた経験になるだろうと思い、トライしています。
もちろんAWSの勉強もしなきゃですね><。
ソリューションアーキテクトへの道は遠い…サーバーワークスのぎょりちゃんまいこちゃんはほんとにすごいなぁって思います。アドバイスもらったり、と助けてもらってます〜
今はエンジニアさんが周りにたくさんいて、アメリカ人の女性もその中にいて、技術も英語も勝手ながら学ばせていただける環境。ほんとにツイてる!!これをツイてると言わずしてなんというのか。感謝しかないです。
私はこれだよ!と言えるものは、本当は「マーケティング」にしたいのですが、re:Inventが終わった後は、Google Analyticsなどの勉強に本腰を入れようと思います。基本情報処理試験は10月半ばにあるので、まずはそれからですね。
話が採用からだいぶ逸れて、自分のキャリアの話になってしまった。
採用について思うこと。
「採用担当者は会社の顔である」
「信用されなければ意味のない仕事」
ということ。
これが今の私の、今のところの結論です。
採用のやり方ってとても流動的で、それでいいと私は思っているので、また変化していくこともあると思いますが、
この2つはそれに関わらず、大事なことなんじゃないかなぁって思います。
もちろん、こちらの見る目を養うことも必要。優秀な方でも「うちには合わない、輝けない」等でお断りすることもあります。そして当然、お断りされることもあります。
それでもめげずに採用活動を続けること。これが一番大切なのかもしれないですね。
採用については、これからもいろいろ書いていきたいと思います。
以前、IDCフロンティアさんからのご依頼で、採用について登壇させていただいたときはほんとうに楽しかった。感謝しています。
データがいろいろ入っていたのでその時の資料は公開していないのですがw 違う形で出せたらなーと思ってます。
これからも採用活動、がんばります!