yuka_rin’s blog

マーケや広報 / IT / キャリア /コミュニティなどのお話を中心に書いていきます

この環境下で、リアルイベントを開催した。 #techblogconf

こんばんは、ゆかりん@yuka_jyotei )です。

 

2/25に、「テックブログカンファレンス」を、有志で、IIJさまのオフィスをお借りして開催しました。

 

会場提供してくださったIIJさま、登壇者のみなさま、そして参加してくださったみなさま、新型ウイルスの危険性が叫ばれ様々なイベントが自粛を余儀される中、実施できたのは本当にみなさまのおかげです。ありがとうございました。

 

開催に至るまで、様々なやりとり・調整がありました。

 

ただ、状況が見えない中で、冷静に見極めつつ、できるならやろう、というのが運営メンバーの中で一致しており、もちろんご迷惑にならないよう心がけながら、当日を迎えました。

 

会場提供がNGになればもちろん即中止、

登壇者のみなさまが例えば全員NGとなれば中止、

運営メンバーも減員となれば中止の危険あり、

そんな状況でした。

 

ただ、まだ完全禁止の状態じゃないからこそ、状況を見ながらやって行こう、有志だからこそ責任の範囲が難しいからこそ、できるところまでチャレンジしよう、そう思いました。

 

(以下、2/26追記)

今回のイベント実施に至るまで気をつけた点は以下です。

  • 運営同士の密なコミュニケーション(意見のすり合わせ)
  • 負担がかかるのは無償で提供してくださっている会場側なので、会場の意見や状況もこまめにヒアリング
  • 政府から出る発信の内容を確認
  • タイミングを見てイベントページやメール配信、SNSでの告知。
  • 急な状況変化を想定して動く。
  • NGラインを想定しつつ準備を進める(登壇、会場、期限、その他)

途中経過や報告ルートをコミュニティとして提示しておくことはとても大切だと思っています。情報が錯綜して判断が難しかったですが、「もし中止する場合はここでおしらせします」といった内容をイベントページに掲載することにしました。

(追記おわり)

 

実際開催することができて、登壇者のみなさまと参加者のみなさまとの濃密な時間、運営への労りのお言葉、会場側のお気遣い、様々なみなさまの思いやりに触れ、本当に感動して今このブログを書いています。

 

感染は、すぐそこまで忍び寄っています。この行動を疑問視する方もおられると思います。

 

今はただ、開催まで辿り着けた安堵と感謝を書かずにはいられず、書かせていただきました。

もしかしたらこのブログは削除・公開停止するかもしれませんが、

ご覧いただいた方、そして今日ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。

 

行けなかったよー!という方、ぜひ登壇資料togetterまとめ、ご覧になってくださいね!

 

テックブログカンファレンス、きっとまた開催するぞ!!!!!!

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ノベルティを作る時に考えること【IT系展示会編】

こんにちは、yuka_rin( @yuka_jyotei )です。

 

「展示会でブースを出すのでノベルティを作りたいんだけど、どうしたらいいの?」という質問をいただいたので、ブログにまとめようと思います。

 

【前提】

・IT系の大規模展示会でのブース出展

・名刺やID読み取り機などで連絡先をいただく代わりにお渡ししたい(お礼的な要素あり)

ノベルティは現時点では何でも良い(食べ物や飲み物、そうでないもの等)

 

イベントをきちんと把握する

面倒だけど、ノベルティを考えると結局はイベントそのものってなんだっけ?に返ってくるので、ちゃんと整理しておく方が良いです!迷った時の最終的な判断材料になります。

・どんなイベントで

・何がテーマで

・どんな人が来て(合わせて、どんな人をブースに呼び込みたくて)

・いつ、どこで、何日間開催で

・昨年の同イベントの様子(年次イベントなら1年前の話ですが参考として)

・最近開催された類似イベントの様子はどうか(こちらも参考に)

 

自社のブースでやることは何かを整理する

イベントについて整理できたら、ノベルティをいきなり考える前にそもそもブースについても把握しましょう

・ブース出展する目的や目標は何か

・ブースの出展の仕方はどうか(単独?共同?)

・競合と差別化したい点などあれば

 

その他参考に収集する情報

・他社や他イベントでのノベルティ

 →同じようなイベントではなくとも、やっぱり実際に作られたノベルティは参考になります!自ら外へ出よう!足を運ぼう!実際に触れて、使ってみよう!!

 

【宣伝】私が運営メンバーをさせていただいている「ノベルティカンファレンス」の資料もおすすめです!!

過去開催→(201820192019夏、岡山大阪

 

自社のロゴの規定

・基本的にはロゴの規定は存在しているはずなので、マーケ担当やデザイナーなど、ロゴを管理している方、関わっている方に確認しましょう

・ロゴ規定に添って、ノベルティも作らないといけないので、「こういうのを作りたい!」と思ってもそれがNGだったりすることも。

例えば、

・色の変更可否(白黒が可なのか不可なのか、反転ならOKか、等)

アイソレーション(ロゴの周りに余白をどれくらい確保しないといけないか)

・ロゴカラー、サブカラー、コーポレートカラー(サービスロゴがあればコーポレートはそこまで意識しなくていいかも)

などです。

 

色味の話で行くと、ブース全体のデザインなども加味したりします。全体のトーンを揃えたり、あえてノベルティは反対色やサブカラーを使ったり、もしブース内で複数の商材を扱う場合はどうするか・・など、優先順位を考えながら、またノベルティを考えていく時の参考材料にするといいでしょう。

 

そして、予算

まあ結局は予算次第・・というところもあるのですが、その辺も交渉次第、状況次第だったりします。

・イベントの予算

・年間の予算 

・部署の予算(どの部署が払うのか?)

・そのノベルティの汎用性(他イベントで使えそう→多めに発注して単価下げる、とかできるかも)

 

初めてノベルティを作るのであれば、高くてもまずは少なくこのイベント限定で・・という考え方もありますし、この辺りは周りとうまく調整ですね。。。一緒に考えてくれる仲間、背中を押してくれる上司がいることを祈ります。いない場合は頑張ろう

 

とはいえ結局何作るんですかね?

ここまで偉そうに書いてきましたが、結局は実例がないとわからないよね!ということで、参考までに具体的な例やアイディアを出してみます。決してこれに引っ張られすぎないように・・・!

 

ウォーターボトル(ペットボトル)

嫌われないノベルティといえばこれ!やや重めでかさばること以外は問題ない(?)と言えるでしょう。その場で飲まなくても持ち帰れるので、比較的受け取ってもらいやすいかも。私はPRウォーターさんにお世話になっていました。サイズや形も色々あります。

飲食関連なら、お菓子系ビスコブラックサンダーうまい棒など)もロゴを入れるところがあります。ビスコは公式がやってるのですごい。

 

バッテリーやケーブル、コネクタなど電子機器関連

単価が上がりがちなのですが、使ってもらえる、役立つ、長く愛用してもらえるといえば電子機器関連。バッテリー本体などの高単価なものでなくてもOK。例えば、ANKER製品付属のマジックテープタイプのケーブルまとめ(?)をノベルティで作ってみたというブログをみたことがありますが、そういった機器に関する付属品、ケース、ポーチなどもありかも。ポーチなど人目に触れやすいものは、ロゴの主張にこだわりすぎずデザインを重視した方が良いかも。他にはUSBメモリなどももらったことがあります。

 

豪華ノベルティは「商談ブースで話を聞いてくれた人のみ」「(くじ引きなどを用意して)抽選で当たった人限定」など設定して個数を制限する、特別感を出すのもアリですね。

 

注意:ペンや付箋は喜ばれにくくなってるかも

以前、単価が安いからとロゴ入りペンを作ったことがあるのですが、概ね受け取ってもらえたものの、時々「もうペンはたくさんある」「最近スマホやPCがメインであまりペンを使わない」と受け取ってもらえなかったことが・・・。時代の流れですね・・・。

IT系サービスであればステッカーはよく見かけます。サービスの名刺替わりにもなるのでロゴにこだわりがある場合は特に良いでしょう。

 

今回は以上です。

少し偏った意見も入っていますが、参考になりましたら幸いです。

 

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iOSDCがスポンサーにとっても最高な理由【iOSDC Japan 2019】

こんにちは、@yuka_jyotei です。

iOSDC Japan 2019」が9/5〜9/7の間開催されました。

iOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンス」であるこのイベントで、私はスポンサー企業としての立場で参加していました。

(ただし本ブログは個人の見解・意見であり、企業を代表して申し上げていることではないことを明記させていただきます。)

 

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私が所属している企業は、2016年から2019年の今回まで、「iOSDC Japan」をずっと何かの形でスポンサードしてきました。

 

その理由は、「iOSエンジニアの採用をしたい」「(そのために)PRしたい」「iOS技術に携わる人間としてコミュニティに貢献したい」というこちら側の思いはあるのですが、そういった諸事情などを込み込みで慮り行動してくださるカンファレンス、それがiOSDCなのです。

言うは易し。具体的にどういったことなのでしょうか。スポンサー視点をメインにまとめます!

 

スポンサーへの対応が速い

これはけっこう大事です。連絡がとにかく速い、そして的確!運営スタッフさんも通用業務がある中大変お忙しいと思うのですが、できる限りスピーディに対応しよう、という姿勢が感じられます。弊社は2016年からずっとスポンサーしているので、仲良くなったスタッフさんからは「今年もやるので、ぜひスポンサー検討お願いします!」と連絡までいただくようになりました。「おっ検討するか」という気持ちになりますよね。

 

イベントが開催されるまでの期間でも、様々なお知らせがメールなどで届きます。これは他のカンファレンスでもそうですが、忙しい中こまめに更新情報を知らせてくださるのはとても助かりました。

 

スポンサープランの工夫がとてもなされている

今までいろんなイベントに参加したり、スポンサーをしてきた私ですが、iOSDCのスポンサープランには工夫が凝らされているなと感じます。毎年、時には大幅に、時にはマイナーチェンジがされていて、「おお、今年はこういうのもやるんだー」と楽しみになっています。

 

良いと感じる点は企業によっても異なるとは思いますが、気づいた点をまとめます。

・参加者にバッグ配布&ノベルティを封入できる( = 全員にリーチできる可能性)

・スポンサープランとブースプランが別になっている点(必ずしも全企業がブースを出したいわけではないので良いと思う)

・スポンサープランの説明書類が、昨年の画像付きで丁寧に書いてあるので検討しやすい

などです。

 

今年も、ノベルティコーナーを設けてくださって、ノベルティが余らないようにしてくださったり、コーナーの位置も時間帯に合わせて移動させてくださってたりして、とても助けられました。

 

スポンサー側のフィードバックを積極的に取ろうとしてくれる

これは本当にすごいです。運営側としてもスポンサーにはお礼を言うのが精一杯で、カンファレンスが終わっても残タスクは色々ありますし(精算とか・・)なかなか手が回らないもの・・・。しかしiOSDCのスタッフさんは「ありがとうございました!今年どうでしたか?ぜひフィードバック欲しいです。改善したところがいいところとかありますか?」などと聞いてくださるんですよね。後でご連絡いただいたりもします。これがスタッフレベルでも浸透しているのは、本当に素晴らしい運営だと思います。

 

参考に、フィードバックする例としては、

・スポンサーブースへの来場数(導線がどうだったか、とか時間帯とかetc)

・実際に使ったスポンサープランについての感想(ex.ボトルウォーターをいろんなところに置いてもらったので、視認性効果が高かった。Twitterでもよく投稿されていたetc)

・こんなプランが欲しい、このプランのここを変更して欲しいといった要望

などです。

 

#iOSDCチャレンジ のように、スポンサーブースに行きたくなる仕掛けをしてくださっているのはとても助かります。どうしてもセッション会場とスポンサーブースは切断されがちなので><

 

参加者を楽しませる仕掛けがたくさんある

スポンサー企業は、ただ単に"スポンサーとしてだけの視点"でイベントを見ているわけではありません。参加者が楽しめるイベントか?昨年と比べて集客は見込めそうか?時期は、場所は?など、参加者の視点でもイベントやカンファレンスを見ています。参加者が楽しいイベントか、はスポンサーするかどうか検討する上でとても重要な指標になります。iOSDCであれば「参加するiOSエンジニアなどが有意義に感じるカンファレンスかどうか」などといったポイントです。

 

私が気づいた点で挙げていくと、

・セッションがおもしろい、豪華。(有料にふさわしいイベント)

・朝からドリンクや食べ物の提供がある、ランチも美味しい

・Tシャツなどのグッズがおしゃれ

・ブログやオープニングなどなど参加者への説明が丁寧

wifi、充電スペースがちゃんとある(最近の大型カンファレンスでは用意されることが多いですが、でもやっぱり重要)

・コミュニティイベントであること。(有料カンファレンスの場合、がっつり資金を入れている企業があるケースもままありますが、iOSDCはちゃんとコミュニティイベントなんですよね。)

 

当方非エンジニアでポイントがちょっとアレですみません😇

 

個人的に今年嬉しかったのは、この「大入りステッカー」!!観たいセッションが満席で入れなかった時に、スタッフの方が「はい!」と渡してくれたんです。満席で悔しかった気分が、一気に晴れやかになりました!!スタッフさんありがとう。

 

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まとめると、iOSDCをスポンサーすることは、企業にとっての価値である

色々すっ飛ばしてシンプルに言うと、「iOSDCがすごくいいイベントだから、iOSDCをスポンサーしたくなる」。これなんです。実際に私も、これまでiOSDCをスポンサーしている企業のサイトを見に行ったり、ツイートをフォローしたりしました。知らなかったサービスや企業さまとの出会いも、カンファレンスの醍醐味ですね。

 

最後にまとめ

私から見たiOSDCは、

・参加者のことを考えている

・登壇者のことも考えている

・スポンサー企業のことも考えてくれている

その結果、カンファレンス随所に工夫が散りばめられている。

のです。

 

これが、私の考察する「iOSDCがスポンサーにとっても最高な理由」です。

 

いかがでしたでしょうか。スポンサー企業のみなさん、イベントスポンサードについてぜひ色々情報交換させてください!

そして、

iOSDCスタッフのみなさん(登壇者の皆さまも)お疲れ様でした!!

 

最後に、スポンサーのみなさん、来年も スポンサー費用を捻出できるよう 頑張りましょう!!

 

 

 

 

AWS Loft Tokyoの使い方

こんにちは、@yuka_jyotei です。

目黒のAWSさん新オフィスにできたコワーキングスペースAWS Loft Tokyo」。

以前会社ブログにもAWS Loftについて書いたのですが・・・

www.hands-lab.com

こちらはイベントレポート的に書いてしまったので、「どうやって使うの?」を本ブログにてまとめることにしました!

 

AWS Loft Tokyo 公式サイト

AWS Loftってなに?等は公式サイトでご確認ください。

AWS Loft Tokyo 〜 挑戦をカタチにする場所へ 〜 | AWS

 

入場に必要なもの

AWSアカウントID

・名刺(提示を求められることがあります)

・身分証明書(提示を求められることがあります)

初回はフルで持って行きましょう。

 

営業時間

平日 10:00-18:00

(最終入場時間:17:30)

 

Ask an Expert

平日 10:00-18:00

(最終相談開始時間:17:30)

 

AWSのエキスパート(主にSolution Architectさん)に相談ができます。事前予約は不要ですが、混んでいる場合もあります。

 

☆営業していない日や、Expert不在の日時もたまにあるので、AWS公式ツイッターなどで情報を確認すること。

 

電源

あります

 

Wi-Fi

あります

 

飲食

・飲食可能です(食事は周りに配慮を)

・施設内にドリンクショップと自販機あり

 -コーヒー100円など、お手軽な金額です。

 -支払いはクレジットカードのみ、現金不可(AWS社員さんはAmazon Payが使えるそう)

 -サンドイッチやクッキーなども少し置いてあります。

 

AWS Loft Tokyoで開催されるイベント情報

下記のサイトからご確認ください。

イベント・セミナー一覧 - AWS Loft Tokyo | AWS

 

いかがでしたでしょうか!ぜひAWS Loft Tokyoで楽しいコワークライフandビジネスの創造をして行きましょう!

 

aws.amazon.com

 

 

非エンジニアがエンジニアを愛する理由

こんにちは。 ゆかりん @yuka_jyotei です。

この記事は、ハンズラボ Advent Calendar 2017 24日目の記事です。

 

今日はクリスマスイブ!!!!

聖夜らしく、非エンジニアの私がエンジニアへの愛を叫びます

(なお、ここでの「エンジニア」は「ITエンジニア」を指しています)

 

独断と主観と一方的な偏愛に君は付いてこれるか!?

Here we go!!

 

【愛その1】何かとのめり込むところ

例えば

・使ってて楽しい技術やガジェット等に集中する

・なんか技術的に行き詰まったポイントがあって、苦しみながらも集中して取り組む

といったところですね。

のめり込める、って集中力と情熱という才能が同居している状態だと思うのです(桜木風)。

はたから見ていると、エンジニアさんが何かに夢中でのめり込んでいるところを見ると応援したくなるし、すごく頼もしいなって思います。

 

派生して、

【愛その2】ワクワクして素直に楽しそうにするところ

というのもランクイン。

すみません、非エンジニアからすると「それが一体どうしt (ry」みたいなネタだったり、(技術的に)内容が理解できなかったりするんですが、キャッキャ楽しそうに騒いでる様子を見ているとほっこりします。

心待ちにしていたアップデートとかが来たときの「キター!!!!」的な瞬間によくあるやつですね。

 

【愛その1】と【愛その2】は総合すると「少年らしさ」という言葉に集約されるかもしれません。厨二病じゃないぞ?

大人になるとなんとなく失いがちな、表現されにくくなる無邪気さ。それをポジティブに出せることは、とても大きな魅力だと思うのです。

 

【愛その3】あまり文句を言わないこと

これは、実際はボソっと言ってたり思ってたりするんだけど、こうものすんごい口ごたえとか暴言吐く人は少ないかなーという意味です。

文句がないこたないんだけど、黙ってグっとこらえる感じ。

非エンジニアはここで彼らに甘えすぎないように気をつけましょう・・・離れてしまった彼らの心を取り戻すのは相当困難です。

 

【愛その4】とにかく優しいところ

「あまり文句を言わないこと」の派生ですが、困った時に助けてくれる騎士っぽい要素です。萌えです。はいすみません。

私だったら「は?なんでそんなこと私g (ry」ってつい言いたくなるところも「ああ・・わかったよ」的な流れでなし崩しに・・・・

繰り返しですが、非エンジニアはここで彼らに甘えすぎないように気をつけましょう。

ちなみに、例えば技術面とかについて彼らに頼った場合、少女漫画でありそうな「お前、こんなこともできねーのかよっ(イケボ」みたいな余計なことも言われないです。彼らはそんなふうに他人を卑下したりしないのです。ああエンジニアよ紳士たれ。

 

【愛その5】得意分野になるとすごい早口でしゃべってくれる

これは枕詞に「普段はそんなにベラベラしゃべらないのに」というのが付いてます。

話の流れが自分の方向に向いた瞬間、ものすごい情報量が出てきます。いったいどこにストックしていたんだ・・・萌え・・・!さっきまでの会話の外にいたかごとく封印された気配は、突如匂い立つ色気を放って以下略。今後とも乱入お待ちしております。

 

【愛その6】嘘をつかない(つけない)

オブラートに包まないというか、感情や何かしらの考えが表情や言葉の端々に出るのでとても伝わりやすいです。

日本でよくある「本音と建前」みたいなのはあまり見かけないかなぁ。

たまにその無防備な言葉に勝手に傷ついていますが、それは私が過敏すぎるという説が出ています(なんども周りに言われた)。

 

【愛その7】「ターミナル(黒い画面)を触っているだけでイケメンに見える

これについては詳細は割愛します。文面のままです。

 

いきなり考察

ところで、書いていて気づいたんですが、私はエンジニアのみなさんに、自分が持っていない要素を投影し、羨ましいと思っていたようです。

 

・のめりこめない自分

→私が注意散漫、好奇心の暴走でとっちらかちがりだから、のめりこめるエンジニアのみなさんがうらやましい。

・素直さを失った自分

→あんなに夢中になれるものってあるかな?楽しいものを素直に「楽しい」と表現するって意外と難しい!

などなどです。

 

振り返れば・・・愛とはないものねだりなのかもしれない。

そんなみなさんとお仕事することで、コミュニティなどでお会いすることで、私はめちゃくちゃ刺激を受けています。他にもそんな方いらっしゃらないかなぁ。

 

終わりに

若干、このブログを書くときに「私はエンジニアをやったことないからなぁ」「エンジニアのことわかってないって思われたりしないかなぁ」、と、非エンジニアとして不安になりました。でもそれって、職種が違うだけで、優劣をつけるものではありません。私は私なりに、非エンジニアは非エンジニアとして、IT業界に関わっています。みんなでこの業界全体を盛り上げていきましょう!

 

技術のことで頭がいっぱいで、趣味とかもなんやかんやいろいろ持ってて、

ネットを徘徊しつつ、現実世界で時にハードワークをこなすエンジニアのみなさん、これからもあなたたちを愛し続けます!!

なお、筆者が女性のため、どうしても文章が女性to男性のノリになってしまいましたが、実は私の妹もエンジニアです。女性のみなさんのことももちろん心から応援しています!!

 

トップ画像は ぱくたそ の 土本寛子さん ver.を使用させていただきました!

 

ハンズラボ Advent Calendar 2017 の最終日25日目は、yuyj109 - Qiitaさんです!

 

慌ただしくラスベガスに行く準備をするあなたへ〜AWS re:Invent 2017〜

こんにちは、 @yuka_jyotei です。

いよいよAWS re:Invent 2017が近づいてきました。

11/27〜12/1(現地時間)開催なので、このブログを書いている11/23(木・祝)及び直前の土日に準備をしようとしている 不届き者  ご多忙な方も多いことでしょう。

 

備忘録兼ねて準備するものを書いていこうと思います。当方30代女性、re:Inventは過去2回参加(いずれもベネチアン泊)です。

 

<個人情報とか申請系>

パスポートのコピー

あるとID代わりになりますし持ち歩くリスク減らしにも。まぁ結局本体が必要だったりしますが・・紛失時の証跡にもなります。持っておくべし)

ESTA

アメリカ入国時に必要。事前に取得しておきましょう。まだの方は急いで!情報はネットで閲覧できますが、番号控えとくのがベター

 

<機内お役立ち系>

耳栓

ヘッドフォンとかでもいいけど小さいし寝るとき意外に使えました。小さいし。

携帯まくら

私は無印のネッククッションを愛用。風船みたいに膨らますタイプもあります。畳めて便利。

アイマス

寝つき悪い人にオススメ。蒸気でほっとアイマスクも使い捨てできて良いです。

アメニティ一式

例えば、シャンプーリンス洗顔フォーム歯ブラシボディソープ(これはあるかな?)など。

男性だと髭剃り髭剃り用フォーム、女性はメイク落としなどもですね。

ホテルのは質が悪かったり、置いてないケースも・・。アメリカのホテルは高級なところでもアメニティない場合が多いです。

パジャマ もTシャツなんかでいいので、あると良いでしょう。ごわっごわのバスローブが置いてあったことがありました。寝づらいw

ドライヤーベネチアンにはありました。

 

室内履き

スリッパでOK。機内やホテルで使えます。ホテルにはやっぱりない。

 

洗濯用洗剤

当日洋服を手洗いするなら持っていくのもあり。小さいサイズのものもハンズで売ってます。ラスベガスは乾燥してるのでホテルの室内干しでも超乾きます。

 

乾燥対策

上記に関連して、乾燥が気になる方はミストやちょっとしたディフューザー代わりのものなどを持っていくと良いでしょう。基礎化粧品なども保湿重視がオススメ。ホテルのお部屋で、コップに水を入れて置いておくのも効果あり(と思う)

マスク も機内でも使えますしいいですね。

 

寒さ対策

re:Inventは室内でセッション聞くのがメインではあるものの、ホテル間の移動や外出も考えると防寒は大切です。ラスベガスはカラっと寒いです!ユニクロのウルトラライトダウンをパーカの下に着込むのがオススメ。男性は寒がりの人少ない気がするので普通くらいでもいいかな・・?北海道とは言わないまでも、日本よりは寒いと思っておいたほうがいいです。

【追記】re:Inventでは例年ノベルティとしてパーカーがもらえます

 

<食べ物系>

粉末スープとか乾燥味噌汁、おだし系のもの

3日目くらいでけっこう食の限界がきます。会場のごはんがまずい。re:Inventの朝食・ランチ会場にお湯はありますので(紅茶用)、カップスープや粉末スープを持って行っておけば、日本の味が楽しめる!カップ付きは便利だし、かさばらないよう粉末タイプにすれば持ち運びも楽チン。かなりオススメです。

 

<IT系>

ITイベントなのでこれはあまり書く必要ないかなーと思いましたが・・

充電器

re:Inventの会場、充電スペースそんなにないので携帯充電器は必須。ガジェット好きのみなさんがんばりましょう。

 

Wi-fi or 海外SIM

最近はSIM派の人が多いみたい。ソフトバンクアメリカ放題とかありますね。私はチキンなので日本でWi-fi借りて持って行く・・・空港受け取りできます。

 

電圧変換プラグ

今やほとんどの家電やガジェットが対応できているので不要っちゃ不要ようですが、持っていくものが対応しているのか念のため確認を。熱が出るもの(女性が使うヘアアイロン)とかは危険なので海外対応の物のほうがいいかも。

 

以上、参考になりましたでしょうか。

旅のしおり、事前準備編です。

日本で re:Invent を楽しむ方法はAWSJの源太さんがまとめてくれたのでこちらを参考に!keynoteを視聴するには事前申請がいるみたいですよ。ご確認を!

 

www.slideshare.net

 

人生とは自分が何者でもないことを知る旅

週末の女性向けトイレはとにかく混む。

 

デパートのお手洗いの列に並んでいて、前に並んでいる女性が、振り返って私に声をかけてきた。

 

「広い方のお手洗いを使いたくて待っているので、先に行ってください」

 

よく見るとその方は生後間もないであろう赤ちゃんを抱いていた。今時の抱っこ紐はおしゃれで気づかなかった(言い訳)。

 

「すみません、ありがとうございます」と、ついまた反射的にすみませんって言ってしまったなぁ・・・と反省しながら彼女を追い越した。

 

自分が結婚できて、もし子どもが生まれたら、私も彼女の立場になる。

 

そのことがあまりにも想像できなくて、自分の配慮のなさだとか、例えばこういった施設に彼女の声は届くかなとか、ガーっといろんな考えが頭を駆け巡っては泡のように消えていった。消えないように、忘れないように、今、このブログを急いで書いている。

 

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「人生とは自分が何者でもないことを知る旅」だと思っている。

自分では特別ではないこと。

自分は特殊な変わり者ではなくて、ただの人間だということ。

芸能人だとか、超有名人だとか、何か特殊な才能を発揮していたり、はっと目を引くほどの美人だったりすれば、特別なのかもしれないけど。

私は私だった。

何者でもなかった。

だとしたら、この手でできることをやって、この足で行けるところまで行くしかないじゃないか。

 

立場が変わっても。

考えが変わっても。

いつだって、何者にもなれるんだ。

 

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お手洗いでただ偶然彼女の後ろに並んでいただけで、ここまで考えがすっ飛んでしまう私はどうかしている。だけど、「赤ちゃんを連れたママさんも使いやすいお手洗いになるといいな」と願いながら、「でも不平不満ばかりを言うのではなく、今あるものに感謝する気持ちも大事にしよう」と、改めて感じたのであった。