iOSDCがスポンサーにとっても最高な理由【iOSDC Japan 2019】
こんにちは、@yuka_jyotei です。
「iOSDC Japan 2019」が9/5〜9/7の間開催されました。
「iOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンス」であるこのイベントで、私はスポンサー企業としての立場で参加していました。
(ただし本ブログは個人の見解・意見であり、企業を代表して申し上げていることではないことを明記させていただきます。)
私が所属している企業は、2016年から2019年の今回まで、「iOSDC Japan」をずっと何かの形でスポンサードしてきました。
その理由は、「iOSエンジニアの採用をしたい」「(そのために)PRしたい」「iOS技術に携わる人間としてコミュニティに貢献したい」というこちら側の思いはあるのですが、そういった諸事情などを込み込みで慮り行動してくださるカンファレンス、それがiOSDCなのです。
言うは易し。具体的にどういったことなのでしょうか。スポンサー視点をメインにまとめます!
スポンサーへの対応が速い
これはけっこう大事です。連絡がとにかく速い、そして的確!運営スタッフさんも通用業務がある中大変お忙しいと思うのですが、できる限りスピーディに対応しよう、という姿勢が感じられます。弊社は2016年からずっとスポンサーしているので、仲良くなったスタッフさんからは「今年もやるので、ぜひスポンサー検討お願いします!」と連絡までいただくようになりました。「おっ検討するか」という気持ちになりますよね。
イベントが開催されるまでの期間でも、様々なお知らせがメールなどで届きます。これは他のカンファレンスでもそうですが、忙しい中こまめに更新情報を知らせてくださるのはとても助かりました。
スポンサープランの工夫がとてもなされている
今までいろんなイベントに参加したり、スポンサーをしてきた私ですが、iOSDCのスポンサープランには工夫が凝らされているなと感じます。毎年、時には大幅に、時にはマイナーチェンジがされていて、「おお、今年はこういうのもやるんだー」と楽しみになっています。
良いと感じる点は企業によっても異なるとは思いますが、気づいた点をまとめます。
・参加者にバッグ配布&ノベルティを封入できる( = 全員にリーチできる可能性)
・スポンサープランとブースプランが別になっている点(必ずしも全企業がブースを出したいわけではないので良いと思う)
・スポンサープランの説明書類が、昨年の画像付きで丁寧に書いてあるので検討しやすい
などです。
今年も、ノベルティコーナーを設けてくださって、ノベルティが余らないようにしてくださったり、コーナーの位置も時間帯に合わせて移動させてくださってたりして、とても助けられました。
スポンサー側のフィードバックを積極的に取ろうとしてくれる
これは本当にすごいです。運営側としてもスポンサーにはお礼を言うのが精一杯で、カンファレンスが終わっても残タスクは色々ありますし(精算とか・・)なかなか手が回らないもの・・・。しかしiOSDCのスタッフさんは「ありがとうございました!今年どうでしたか?ぜひフィードバック欲しいです。改善したところがいいところとかありますか?」などと聞いてくださるんですよね。後でご連絡いただいたりもします。これがスタッフレベルでも浸透しているのは、本当に素晴らしい運営だと思います。
参考に、フィードバックする例としては、
・スポンサーブースへの来場数(導線がどうだったか、とか時間帯とかetc)
・実際に使ったスポンサープランについての感想(ex.ボトルウォーターをいろんなところに置いてもらったので、視認性効果が高かった。Twitterでもよく投稿されていたetc)
・こんなプランが欲しい、このプランのここを変更して欲しいといった要望
などです。
#iOSDCチャレンジ のように、スポンサーブースに行きたくなる仕掛けをしてくださっているのはとても助かります。どうしてもセッション会場とスポンサーブースは切断されがちなので><
参加者を楽しませる仕掛けがたくさんある
スポンサー企業は、ただ単に"スポンサーとしてだけの視点"でイベントを見ているわけではありません。参加者が楽しめるイベントか?昨年と比べて集客は見込めそうか?時期は、場所は?など、参加者の視点でもイベントやカンファレンスを見ています。参加者が楽しいイベントか、はスポンサーするかどうか検討する上でとても重要な指標になります。iOSDCであれば「参加するiOSエンジニアなどが有意義に感じるカンファレンスかどうか」などといったポイントです。
私が気づいた点で挙げていくと、
・セッションがおもしろい、豪華。(有料にふさわしいイベント)
・朝からドリンクや食べ物の提供がある、ランチも美味しい
・Tシャツなどのグッズがおしゃれ
・ブログやオープニングなどなど参加者への説明が丁寧
・wifi、充電スペースがちゃんとある(最近の大型カンファレンスでは用意されることが多いですが、でもやっぱり重要)
・コミュニティイベントであること。(有料カンファレンスの場合、がっつり資金を入れている企業があるケースもままありますが、iOSDCはちゃんとコミュニティイベントなんですよね。)
当方非エンジニアでポイントがちょっとアレですみません😇
個人的に今年嬉しかったのは、この「大入りステッカー」!!観たいセッションが満席で入れなかった時に、スタッフの方が「はい!」と渡してくれたんです。満席で悔しかった気分が、一気に晴れやかになりました!!スタッフさんありがとう。
まとめると、iOSDCをスポンサーすることは、企業にとっての価値である
色々すっ飛ばしてシンプルに言うと、「iOSDCがすごくいいイベントだから、iOSDCをスポンサーしたくなる」。これなんです。実際に私も、これまでiOSDCをスポンサーしている企業のサイトを見に行ったり、ツイートをフォローしたりしました。知らなかったサービスや企業さまとの出会いも、カンファレンスの醍醐味ですね。
最後にまとめ
私から見たiOSDCは、
・参加者のことを考えている
・登壇者のことも考えている
・スポンサー企業のことも考えてくれている
その結果、カンファレンス随所に工夫が散りばめられている。
のです。
これが、私の考察する「iOSDCがスポンサーにとっても最高な理由」です。
いかがでしたでしょうか。スポンサー企業のみなさん、イベントスポンサードについてぜひ色々情報交換させてください!
そして、
iOSDCスタッフのみなさん(登壇者の皆さまも)お疲れ様でした!!
最後に、スポンサーのみなさん、来年も スポンサー費用を捻出できるよう 頑張りましょう!!