yuka_rin’s blog

マーケや広報 / IT / キャリア /コミュニティなどのお話を中心に書いていきます

Webキャリ女子会#1 に参加しました #Webキャリ女子会

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こんにちは、ゆかりん (@yuka_jyotei) | Twitter です。

3月は別れの季節なので、出会いを求めて「Webキャリ女子会」なるものに飛び込んできました!

atnd.org

吉田ハルカさんからFacebookでイベント招待が来ていたのをすっかり見落としていて、気づいたのが当日の午後(おい)

でも募集ページを見ると、ATND上では申し込み締め切りが「当日19:00まで」になっていた・・・!

イベント運営慣れすると、こういうふうにスレていきます。良い子はマネしすぎないように・・。

 

思い立ったが吉日、いや、当日。申し込みをして「キラキラ女子怖い(正確にはキラキラ女子眺めていたいけど、話が合うか不安)」「もっとおしゃれしてきたらよかった・・・これは日頃の行いですねそうですな」とかつぶやきながら表参道へ向かいました。

 

表参道

 ただそれだけで

  プレッシャー

   (田舎者の句)

 

参加を当日まで受け入れてくださった運営のみなさま、ありがとうございましたm(__)m

 

<第一部:IT業界と女性の働き方>

レバレジーズ株式会社 レバテックフリーランス チームリーダー 斧田真奈美 さん

株式会社リブセンス 転職ドラフト プロジェクトリーダー 松栄友希 さん

デジタルハリウッド 児玉 浩康さん

 

<第二部:Webキャリ女子トークセッション>

株式会社ラブグラフ 取締役CCO/Webクリエイター 村田あつみ さん

フリーランスエンジニア 栗本早織 さん

フリーランスディレクター 司馬ゆいか さん

レバレジーズ株式会社 エンジニア 徳山由佳 さん

株式会社リブセンス エンジニア 福田絵里 さん

進行役:鈴木恵理さん

 

<総合司会> ←と思っていた

レバレジーズ株式会社 吉田ハルカさん

写真遠くてごめんなさい・・・

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『ゆる~くITスキルと女性キャリアについて考える「Webキャリ女子会」』とのことで、基本的にはセミナー形式でお話しを聞くことができました。

お酒、ごはんをつまみながらなのと、最初に交流タイムもあったので、なんとなくリラックスした雰囲気。会場がウッドベースなのもとてもよかったです!(G's ACADEMY TOKYO

おビールは、「転職ドラフト」さんのスポンサード!なるほどそれでドラフトビール!同じテーブルのみんな、誰もソフトドリンクいなくて、ほとんどこれ飲んでましたw 

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ざざっと私のメモ&感想

私が気になったポイント中心ですがご容赦!他にもたくさんトピックありました〜

 

<第一部メモ>

・参加者さんも登壇者さんもみんな可愛い!綺麗!圧倒されるけどもっと女力を上げていこう・・・とやる気が出た

 

デジハリ児玉さんによる解説を聞いて、女性向けサービスの増加、ニーズの高まり、人材不足を感じた。アメリカには女性向けのwebを学べるスクールもある模様。

 

・日本でも人材ニーズは高まっており、未経験向け求人も過去に比べて増えている。

 

・レバレジーズ斧田さんのお話しや登録者の方と日々話している(キャリアカウンセリング?)と聞いて、自分は会社員の経験しかないけど、フリーランスも身近な存在、働き方だと気づかされた。

斧田さんには、フリーランスの方がぶつかる課題は何か質問させていただいた。「実力で見られる世界なので、スキルアップが大切」であり、会社でのキャリアアップとは違う側面が見えた。やりたいことはまず身につけないと、やらせてもらえなさそう・・。いやそれって会社員もそうだろと自分に突っ込んだ。

・リブセンス松栄さん、話し方が滑らかで優しくて、聞き惚れてしまった。アウトプットの大切さは本当にその通りだと思った。職務経歴書だけで伝えるのは難しい。ブログ書くっていろんな意味で役に立つ。「能力を説明できる力」もつけば完璧。

 
<第二部のメモ>

リブセンス福田さん「学び方を教えてもらったことはすごくよかった」。確かに、ggるだけでは限界が・・・うっ。

 

・同じく福田さんの「会社に言われるキャリアでなく、自分でつくりたい」。私はここまで思えていなかった・・・甘えてましたごめんなさい。

 

・3-6ヶ月でwebはできるようになる!と仰っている登壇者が多くて驚いた。すごい。「自分で独立できるレベルになるまでは3年ほどかかった」という方もいた。みなさんもきっと、3-6ヶ月で全てができるという意味で仰ったのではないだろう。

 

ラブグラフ村田さん。デザインとマーケティングの大切さについて。イベント名をハッシュタグにして拡散、活用。マーケティングの観点はいろんなポイントにおいて重要だな、と改めて実感できた。村田さんは複数の事業部を横断的に見ているからこそ言えることだろう。

 

フリーランスディレクター 司馬ゆいかさんのお話の仕方がスパスパっとしていて聞きやすかった。ポイントを単語でまとめて「これとこれとこれです。理由は〜」と登壇してカンペもなしに語れるのは、頭の中で整理できているからだと思う。私は苦手なのでこうできるよう頑張りたい・・。

 

・レバレジーズ徳山さん、「自分が何かすごいことができるわけじゃないけど、LT(ライトニングトーク)をイベントでするようになって、名前を覚えてもらって、また別のイベントに呼ばれて・・」といいスパイラルが続いているよう。輝きが伝わってきた!

 

・将来のことについて、悩みすぎていないというか、いい意味で深く考えていない、という表現をされていた。将来の結婚や出産を考えて逆算している方もいて、リミットを意識するのは重要なポイントだなと実感。

 

登壇者さんのプロフィールはイベントページに掲載されているので、ぜひご覧ください!

【合計50名突破!】Webキャリ女子会#1~ITスキルを身につけ、新しいわたしの働き方を見つけよう~ : ATND

 

最後に

キャリアにおいて、いや人生全般において、自分は「何を目的として、その工程として何を選択するか」を考えている点は、登壇者のみなさんに共通していると感じました。

何が目的かは、何を選択するかは、星の数ほどある。もちろん違っていい、違ってこそ、いい。女のキャリアは正解がないのがこの2000年代の現実だと思う。正解は自分の中にあって、それを実現さえていく壁は自分で、周りの協力を得ながら、乗り越えるか壊すしかない・・・いや、そんなに思い詰めなくても、このイベントに来るだけで、その未来は無限に広がっていて、あとは切り開いていく「情熱」かな、と思ったのでした。

頭ではわかっているつもりでも、体感しないとなかなか重い腰は上がらないもの。今日は飛び込みに近い形で参加させてもらいましたが、また次回、みなさんにお会いしたいと思います!

 

そして、運営の中心である(背景は詳しく存じあげないのですがmm)吉田ハルカさん、変わらずパワフルで、笑顔で、私のこと「(AWS)サムライ!」って呼んでくれて、ありがとうございましたーww 「自分のこと見てくれてるんだぁ」、って何よりうれしい感情ですよね。私もこんな広報・マーケになりたいな。

 

私もここで登壇できるくらい、がんばるぞー!

 

運営のみなさま、登壇者のみなさま、そして同じテーブルで仲良くしてくれたみなさま、本当にありがとうございました!

 

#Webキャリ女子会

AWS Samurai 2016に選出されました #jawsug

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こんにちは、@yuka_jyotei です。

 

なんと、なんと、AWSが認定する「AWS Samurai 2016」に、私が選ばれました。感激しすぎて、未だにちょっとふわふわしているのですが、何回公式ブログを読んでもそうなので、どうやら本当のことみたいです。ありがとうございますありがとうございますありがとうございます!!!

 

AWS Samurai 2016 の発表 | Amazon Web Services ブログ

 

赤塚誠二さん、吉田真吾さん、そして私の3人。いやいやまさか。本当に信じられない。

 

嬉しいので、やっぱり会社ブログも更新しました。

www.hands-lab.com

 

だってだって、2015年度はボスが選ばれてるんだもん!!

そのときのブログも私が書いたもん!!

www.hands-lab.com

 

いやーうれしすぎますね。

で、「AWS Samurai」ってなんなん?ってことですよね。公式ブログにはこう記載されています。

 

今年も、日々クラウドの普及に大きな貢献をしていただいているJAWS-UG (Japan AWS User Group) の中から、AWS Samurai 2016 を発表いたします。AWS Samurai は、2011年12月から続いている制度で、2016年のユーザーコミュニティにおけるさまざまな継続的な活動において、ユーザーコミュニティの成長およびAWSクラウドの普及に大きく貢献または影響を与えた方々を Amazon Web Services (AWS) から認定させていただく制度です。

 

☆ AWS Samurai 2016 の発表 | Amazon Web Services ブログ より引用

 

つまり、JAWS-UGに関わっている人の中から、AWSJさんが選び、認定するということなのですね。これまでずっと4名選出されていたのですが、2016年度は3名でした。なんとなく少ない方が嬉しいような気もする(^^) いや人数は関係ないんですけどもね。てへ。

 

で、一体お前は何をやっていたんだい

私は、エンジニアではありません。前職はIT系人材会社勤務、現在はIT企業のマーケティングと採用を担当しています。ITには関わっていますが、エンジニアではないのです。

 

でも、エンジニアは大好きだったんですね。自分ができないことを、さらりとやってしまうからこそ。自分にはない集中力や有り余る情熱があるからこそ。黒い画面で何か打ってたらみんなイケメンに見えちゃうくらいにはエンジニア中毒です。本当に、社会人生活はずっとこのエンジニア愛で続いてきたと言っても、過言ではありません。というかそれが事実です。

 

前職ではエンジニアの方向けのキャリアカウンセリングという、一般人の私にはハードルの高いお仕事をしていたので、「もっと勉強しなきゃ」「エンジニアでもない私が・・」といろんな感情を抱いていました。それがきっかけで、勉強会・コミュニティに参加するように。いざ出てみると馴染みやすい性格だからなのか、参加から登壇へ、そして運営へとステップアップ(?)し、最終的にはJAWS-UG広報という、エンジニアじゃない枠に滑り込み、現在はJAWS-UG東京の運営メンバーも担当しています。

 

JAWS-UG on ASCIIの存在

本ブログでは何度か書かせていただいている、ASCII.jp内の企画「JAWS-UG on ASCII」。JAWS-UGやAWS情報についての記事をまとめて掲載しているこのメディアで、ご縁あってライターをさせていただいています。

yuka-rin.hatenablog.com

ascii.jp

 

自分の書いた記事がメディアに掲載される。このことは私の人生を大きく、とても大きく変えてくれました。その変化の一つが、今回の「AWS Samurai 2016」の認定でもあると感じています。

 

会社のサポートがあってこそ、今の私がある

2015年6月に、現職のハンズラボへ。

入社する前からCEOの長谷川とは面識があったのですが、入社してすぐに長谷川(以下ボス)から「コミュニティ活動はどんどんやれ」と言われました。

 

「うちに来てからあいつは勢いをなくした、とか絶対思われたくない。どんどんやれ。それに、純粋な気持ちでコミュニティをやっている部分もあるから、それも大事にしてほしい。うまいことやってくれ」

 

今でも、ボスからこの言葉をかけてもらったときの情景を思い出すことができます。

ここまで思ってもらっているんだ、だから頑張ろう。思いっきりやろう!って思うことができたんですね。本当にボスには感謝しています。そのボスの後を追いかけてAWS Samuraiになれたこと、心から嬉しく感じています。本人には言えないですがww

 

AWS Samuraiとして

何かに認定していただけるということは、それだけ人から見ていただけるということ。その分、それにふさわしい行動が求められると感じています。甘い汁だけ吸おうなんて、平成の世には似つかわしくない。もっともっと、上を目指そうと思います。といっても具体的なアレはないですが・・。「あいつ、AWS Samuraiになってますますいい感じだね」って言ってもらえることが理想です。

 

そんなこんなで思いばっかり書いてしまいました。

JAWS-UGに参加してくれているみなさん、いつも支えてくれる運営の仲間・コアメンバー、本当にありがとうございます。

ASCIIの大谷イビサさんが「3人のAWS Samuraiおめでとう!でも、みんなAWS Samuraiだよね」という最高の言葉を記事に書いてくださっていますが、本当にその通りだし、仲間がいないとコミュニティなんて、できません!!仲間がいるからコミュニティという形になる。イベントだって力を合わせて形になる。参加する人がいて、登壇してくれる人がいて、運営がいて、そして盛り上げているメディアも一体となって、成り立っているんだ、と日々実感しています。

 

ascii.jp

 

イベントといえば、そう、3月11日(土)には、五反田でJAWS-UG最大のイベント「JAWS DAYS 2017」が開催されます。私も運営を担当しています。当日会場でお会いしましょう!!

jawsdays2017.jaws-ug.jp

 

 

これからも、どうかよろしくお願いします。#jaws-ug を盛り上げていきまっしょい!

 

 

ゆかりん @yuka_jyotei

 

 

 

 

 

 

採用とマーケティングの二足のわらじをやってみた【広報マーケティング Advent Calendar 2016 12/14分】

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こんにちは、

ゆかりん (@yuka_jyotei) | Twitter

です。

 

本記事は、広報マーケティング Advent Calendar 2016 - Adventar の12月14日分の記事です。

 

BtoBマーケターとして現在の会社に入社しましたが、スキル不足や人不足、さまざまな要因が重なり、採用業務がメインになりました。ITソリューション事業を行っている会社なので、募集職種はとにかくエンジニア!です。

 

というのも私、前職はIT系人材派遣/紹介企業のコーディネーターだったので、採用・人事畑の方が経験は断然長かったのです。昔とった杵柄ってこういうことかなぁなんて思いながら、でも自社採用って実はあまり経験ないんだよなーと不安になりつつ、始めました。

 

「広報やマーケと、何かの業務をかけもち」って、けっこうこんな記事ありそうですが、それはそれでいいかと、私の取り組みとそこから得た気づきを書いてみます。やや採用(人事)寄りです。

 

やったこと:好きなSNS更新業務で拡散、拡散!

とりあえず、マーケのくせに計画性がないので、好きなことから始めました。その一つが「SNSでの拡散」。twitterFacebookは、企業アカウント、個人アカウント共に持っているので、そちらにばんばん投稿。「採用やってます!」「募集はじめました!」「イベントやります!」ええそれはもう、いやらしいくらいに、やりました。おかげで、Facebookの友達のみなさんから「ゆかりんさん、最近採用が忙しそうですねえ」と言われるくらいには、なりました・・・^^;

みなさん、フォロー外さないでくださいっ。ミュートしないでくださいっ。フォロワー数はまだまだなんですが、意外に「twitterで見かけて」なんてお声をいただくこともあり嬉しい限りです。特にtwitterは埋もれやすいので、途中からはエンジニアアカウントを作って広報アカウントと分け、新入社員に運用してもらいました。こういった新しい取り組みも止めずにやっていきたいですね。通常業務と並行して担当してくれるメンバーには本当に感謝です。

 

やったこと:ブログ書き書き!

これも同じく計画性がない・・・のでやっぱり好きなことから。Wantedlyになんとブログ機能がついたんですよね。自社ブログからの流入は相当PV頑張らないといけないなーというのと、新機能はとりあえず試す精神で、フルスクラッチでオリジナル記事をいくつかアップしました。自社ブログの転載OK(著作権は弊社だから)でしたが、なんとなくマーケ精神の無駄使いというか、根性で書いてました。根性と愛情と効率化の狭間で揺れております・・・。

 

ちなみに弊社Wantedlyブログの中で一番PVがよかったのはこのブログでした。恐るべしポケモンGO

ポケモンGO「アッシュ・ケッチャム」って誰? by 青木 由佳 | ハンズラボ

 

また、Wantedlyブロガーはまだ少ないんじゃないかなー、ここならまだ競争が少なくて勝てるんじゃないかな?と思っていました。採用担当でブログが書ける人は一部だと思ったから!勝てる土俵で勝負をするのは戦の基本(?)です!いや今ドキのみなさんは正直けっこう書けるとも思うんですけど・・・ね・・・・。でもおかげさまで、Wantedly内の弊社ページアクセス順位は 約4000社中、5位まで行きました!今やWantedly掲載企業はもうすぐ5000。すごいですねー。

 

技術ブログについては、自社サイトにエンジニアが書いてくれているので、助かっています。やはり「エンジニアブログ見てきました」「書いてある技術に興味があったので」「検索したらヒットしたのが御社のブログで」という採用候補者の方は多いのです。ある程度記事の量がたまってこそ、そこそこの頻度で更新してこそ力を発揮するのがブログ。記事の蓄積は大事ですね。

 

やったこと:外部媒体活用!エンジニアさんありがとう!(涙)

これは採用担当なら基本、通る道。いわゆる転職サイトへの掲載です。これはお金を払って行うので、計画したり、上司と相談したり、また取材対象となるエンジニアさんの時間もいただくので、いろいろ調整しながら進めます。通年で利用しているWantedlyのほか、マイナビ転職、@type、最近ではpaizaも。さまざまな媒体さんと打ち合わせを重ね、検討し今に至ります。出すタイミングや予算計画とのにらめっこなので、これは採用担当の宿命かなーと思っています。

 

やったこと:思い切って、マイナビニュースへの広告記事掲載!

初めてですが、広告記事というものを出させていただきました。マイナビニュースさんには大変お世話になり、本当に頭が上がりません。どういう記事構成にしたらエンジニアのみなさんに喜んでもらえるのか、

 

打ち合わせを重ね、下記3本立てになりました。この記事企画にあたって協力してくれたチーフ含めエンジニアさんには本当に頭が上がりません。。ここはマーケ・広報の腕の見せ所かな〜と思います。

 

結果、弊社の場合は下記3本立てになりました。

  • チーフエンジニアによる、リーダー像やキャリアアップを見せる記事
  • スキルアップしたエンジニア(男女それぞれ)の具体的な業務内容や、リアルな職場イメージを伝える記事
  • 採用に関わるエンジニアと採用担当による座談会で、こんな人に来て欲しい!をアピールする記事

 

ちゃっかり3本目には採用担当として自分も登場ww

news.mynavi.jp

実際、応募者の方から「記事を読みました」「読んで、応募意思が高まりました」というお声も面接で聞くことができ、たくさんの方に読んでいただけたのかなーとうれしくなりました。twitterでも多くリツイートされ、「おおバズってる!」と社内でも盛り上がりました。なかなかtwitterでバズらすの、難しいんですよね・・・(悩)

 

さて、効果のほどは?

myボスが「ビュースルー(view / through)」というように、採用は特に、何度か情報を目にして、ようやく応募へ・・・と上記のような活動の効果が出るまで時間がかかる傾向にあるようです。

営業でもそういう面がありますが、採用は人の心がもっと密接に行動に関わるので、よりそうなのかもしれません。

何度も何度も情報を広げる努力をする、繰り返し実施する、そんな中長期的な取り組み、忍耐が必要となってきます。

 

結果、複数名の採用をすることができ、目標値に近づいてきました。あとはこの4Qで、どこまでいけるかなーと思い巡らせながら、このAdventCalenderを書いています。

本ブログでは、具体的数字をお見せできずすみません。

いつかきちんとまとめて、どういった数字なら出せるのか、また行動を重ねた結果を来年あたり、出せたらと思っています。今このブログを書いていて改めて思ったのですが、これはマーケティング活動ではなくまだまだ「PR(っぽい)活動」なんですよね・・・・。これではまだまだ、マーケターとは言えません(戒め)

 

ただ、忙しいと言って何も情報を出さないよりは、少しずつでも表に何かを出していきたいところ。アウトプットの大切さは、こんなところにもあるのかもしれません。ただがむしゃらにやるより、もう少し、賢く。もっと、用意周到になりたいものです。

 

なんだか反省文みたいになってしまいましたが、このご時世、かけもち業務の方は多いのではと思います。広報と秘書、マーケと総務、人事と経理(これはきつそう。。。)、などなど、ぜひいろんな方と情報交換したいなと思うこの頃です。

 

最後に、大事なことは・・・

ここで終わろうと思ったのですがもう1つ。大切なのは、その企業が何を大事にして、何を求めているかということ。どんなお客様に情報を届けたいのか、どんな人に採用ページを見て欲しいのか。そして、今自分たちができることは何なのか。時間をかけてでも達成したいことは何か。急ぐけど今できないなら、その課題は何なのか、などなど。

私は得意なところ・好きなことから手をつけてしまいましたが、(一応)頭の中には「ブログで発信して、SNSで拡散するやり方は、友達の人数が一定数いる自分には合っているやり方のはず」という考えがあったからでした。好きなことは効率もある程度上がりますし、まずはそこから、というのも正直ありかなとは思います。

ただ、足掛け長いものもありますし、トライアンドエラーしすぎて数年失う・・・というのももったいないので、やはり一生勉強、ですね。私は2016年、勉強が本当に足りなかったと反省しています。来年に活かします(←今年の残りもやりなさい)

 

それでは、今日はこのへんで。

マーケ・広報のみなさま、そして採用に携わるみなさま、共に頑張りましょう!

 

画像は ぱくたそ さんからいただきました。

コチラですと案内するスーツ姿の女性|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ

 

ギークな場所で活躍する女性たち【GeekWomanJapan2016アドベントカレンダー12/13分】

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こんにちは、

ゆかりん (@yuka_jyotei) | Twitter

です。

 

本投稿は GeekWomenJapan Advent Calendar 2016 12月13日分の記事です。

 

GeekWomanJapanさんのアドベントカレンダーに参加するにあたり、何を書かせていただくか色々と思いを巡らせた結果、比較的女性の少ないこのIT界隈で活躍するウーマンなみなさんをご紹介しよう!と思いました。

 

基本的には、私がお会いしたことのある方を中心に、勝手ながら取り上げさせていただきました。また、紹介にあたり、何かしらお名前がオープンにされていることも、本記事に掲載させていただく基準といたしました(ブログをやっている等)。また、私が顔を出している、クラウド界隈、またマーケ界隈の女性が多い点はご容赦ください。

 

女性が表に立つ、目立つということは、色々な意見が飛び交ったり、注目されすぎたり、とさまざまなことがあったのではないかなーと推測します。そんな中でも道を切り開いていくみなさまには、尊敬の念しかありません。

 

なお掲載順は順不同です!

それでは、Here we go!!

 

1. 多田 歩美さん

ascii.jp

めっちゃパワフル!な多田さん。もうパワー有り余ってる感がすごいです。本田技研工業の情シスで活躍する多田さんは、情シス界・エンタープライズ界隈・そしてクラウド界を背負って立つ存在。登壇実績も多く、愛と魂の込もった数々のプレゼンに、魅了された方も多いのではないでしょうか。

印象的だったのは、当初はIT嫌いで、配属時には部長に直談判もしたということ!(前述のASCII.jpにも記載されていますが、JAWS DAYSでの登壇時もこのお話をされていました)。それでも真摯に取り組んだ結果が今につながるのですね。まさに運命を自分で掴み切り開いていく姿に、いつも圧倒されます。

 

2. 壽 かおりさん

www.kaoritter.com

シックス・アパート の広報である壽さん。オウンドメディアについての知見も深く、とても頼らせていただいてる、私にとってのお姉さま(勝手に)です・・・!Web担当者フォーラムに寄稿もされています。

オウンドメディアのサイト設計で外せない7つのポイント+9つのチェックリスト #03 | 10社の事例でわかるオウンドメディア運営の「企画」「構築」「成果」ノウハウ | Web担当者Forum

MovableTypeのコミュニティ、MT東京でも何度か壽さんにお会いしましたが、MT愛、そしてSix Apart愛がものすんごい!私がLTした際にSix Apartさんのブログを引用させていただいたのですが、そのときも「待ってー!スライド撮るから!」とパシャリ。いや広報とは、マーケとは、愛なのだなと悟った瞬間でありました(悟るにはまだ早い)。

なお、壽さんのブログにコメントが引用されていた、吉田ハルカさん も、凄腕マーケッター。「広報LT大会」を手がけている吉田さんには、まさにそのLT大会で出会い、そういった場を設け、運営をこなしながら怒涛のブログ発信に本当に驚かされています。

 

3. 山崎 奈緒美さん

ascii.jp

大手旅行会社の情シス担当として奔走する山崎さん。JAWS-UG初心者支部の立ち上げを、一緒にさせていただきました!

女性エンジニアを引っ張っていく存在として活躍もめざましく、JAWSに限らず、各種勉強会やコミュニティに日夜(?)参加されています。今回のAdventCalenderの存在も、山崎さんのFacebookで知りました。

そしてさすが大手旅行会社勤務、こんな超大作の旅行アドバイスブログも!!ラスベガスで開催されるAWS最大のイベント「AWS re:Invent」、来年参加される方はこちらを熟読してください!

naotinn74.hatenablog.com

 

4. 本並 菜々子さん

blog.supinf.info

SUPINFの広報として奔走する彼女は、JAWS-UGコンテナ支部やAI支部など、コミュニティの運営にも参画。非エンジニアなところで共鳴し、日々メッセを送り合う仲良き同士、という存在です。なお、引用したブログは最新記事ではないのですが、最後に私も登場しているので引用させていただきました・・・m(__)m

IT企業、BtoBマーケティング、ブログ・・・非IT民が取り組むにはハードルが高くとも、これは仕事。エンジニアのみなさんに囲まれて幸せな気持ちを味わいつつ、自分の技術力のなさに向き合うつらさを分かち合えるのは、彼女がいてこそ。おっと、本ブログを読んでくださっているGeekWomanなみなさんとは違う話題に入ってしまった・・・すみません。

 

5. ぎょりちゃん&どんまいこちゃん

サーバーワークスさんが誇る、二大女子、ぎょりちゃんとどんまいこちゃん。

ascii.jp

ぎょりちゃんは、ASCII.jpにもこうして取り上げられています。

blog.livedoor.jp

どんまいこちゃんは、この花嫁修行ブログがとにかく面白いw これらの料理はネタなのかな・・・?

 

ふたりとも、クラウドインテグレーターのマーケ・営業としてそれぞれ活躍中。コミュニティのLTや運営でお見かけすることも多々あり、ご存知の方も多いかもしれません。ふたりコンビで出てきたり、ピンで活動していたりと、縦横無尽に駆け回ります。営業さんらしく説明もすごく上手くて、AWSの基礎やお金まわりなど、プレゼンテーション力がすごいなーといつも思っています。

同じくサーバーワークスの小室文さん(Aya Komuro (@ayakomuro) | Twitter)も、福岡で活躍されています。ママさんである小室さんのtwitterには、独身子なしの私には知らないことわからないことがたくさんです。

私のブログをママさんが見てくれていたら、うれしいなぁ・・・。

 

6. スカイアーチネットワークスのみなさん

www.skyarch.net

とにもかくにも、いろんなところでお会いするスカイアーチネットワークスの女性陣のみなさん!男性陣を押しのけるパワーをお持ちです。20代の方が多いのもあるのかな??私がお会いする方は営業やマーケの方が多いですが、女性エンジニアもいらっしゃるのかな?ぜひそういった方にもお会いしたいですね〜。

サーバー管理とかけて「サバ缶」を売ったりくばったり、ブログもリニューアルしたりと、まさに絶好調。この若い女子たちに負けてはならぬぞアラサー女子(いえあ!!

しかし、本当にたくさんお会いするので、みなさんパワフルで元気いいなーってこっちも笑顔になります。

 

今回は以上です!

 

あとがき

ここに書ききれないくらい、もちろんほかにも多くの女性の方が活躍されています。クラウド界隈だけでも、正直紹介しきれません・・・。他にはどなたがいらっしゃいますかと聞かれたら、まだまだ挙げられますw 私がいつかお会いしたいな〜という同世代の憧れの女性の方も。例えばWantedlyの仲暁子さん。twitterをフォローしてニマニマしてます(怖い)

 

なぜ「ギークな場所で活躍する女性」にスポットを当てたか

あとがきなので、本音を少々・・・。GeekWomanJapanさんのアドベントカレンダーに意気込んでエントリーしたものの、実はテーマのネタ絞りに苦心していました。私は多くの勉強会やコミュニティに参加して、運営もしてきたけど、やっぱり技術者じゃない自分の言葉は響くのかなーと。

 

ただ、ギークじゃないからITの仕事できない!は逃げなんですよね。情報をキャッチアップしたり、場合によっては自分で試したり、いくらでもできることはあるのです。

下記のような記事を読んでいると、私ももっとできることあるな!と本当にそう思います。

ascii.jp

itpro.nikkeibp.co.jp

 

そんなこんなで、非エンジニアな私はこれまで、知識を身につけるべくさまざまな勉強会、イベントに参加してきました。そこで出会った女性の方たちに焦点を当て、「あれ?たくさんIT界隈にもいるじゃん女性!」と思って欲しかったという思いがあります。特に、今回フォーカスを当てたのは表に出ている女性のみなさんです。どこかで会うことができる可能性が高いですし、みなさんWebメディアや、オンラインだけでなく各種イベントに直接出ておられます。

 

ここに出てこられたみなさんは、何か特殊な女性ということではなくて、本当にごく普通の女性で、且つ、一歩前に進む努力をしてこられた方たちなのだと思っています。初めて前に出るときに、怖かったかもしれない、ちょっと怯んだかもしれない。でも何かのきっかけで、自分の強い気持ちで、前へ進んだ方たちで、その方たちと出会えたことを嬉しく思います。

「ごく普通の女性」と勝手に書かせていただきましたが、素晴らしい女性であり、尊敬する方たちです。(普通の女性、とはそういう女性だと私は思っています!)

 

こんな女性たちが活躍するIT界隈。みなさんも一歩、踏み出してみませんか。それがイベント参加なのか、登壇なのか、未知の技術への挑戦か・・・未来は女たる私たちの手に!

 

トップ画像提供は、ぱくたそさん(モデル:土本寛子さん/ウフルIoTイノベーションセンター)でした。

レディースの冬物セール(グリーンバック)|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ

 

 

ニューヨークに行ってきました〜旅をして思うことはいつも・・・〜

なぜ旅をするのだろう?

 

4泊6日でニューヨークに行ってきた。

今回は、妹に誘われての旅だった。

妹は「SEX AND THE CITY」(以下SATC)が大好きで、夜中もずーっとDVDを観ていたほど。私がまだ実家にいたときに、妹から「一緒に観ようよ!」と言われて、なんともうまく女性の心をくすぐるあの作品に心惹かれた。

 

ただ、妹ほどにはハマらなかったけど(笑)。

 

ニューヨークは、以前から「生きているうちに一度行っておきたい場所」と自分の中で決めていた。

めざましテレビで「OH!myニューヨーク」という、現地駐在のアナウンサーがニューヨークから中継するコーナーがあったのだが、度々登場するタイムズスクエアに、どうしても行ってみたい!と思った。

 

なんだろう、画面からでも迫力というかあの場所のパワーが伝わってくる。煌々と輝く鮮やかな色のネオン、ニューヨーカーたち人の賑わい、また、あのジュエリーブランド「ティファニー」の本店があることも、私の心を掴んで離さなかった。

 

なので、「生きているうちにいつか」自分であの場所を見てみたい!と思っていたのである。

 

私の妹がたまたま今年長めの休暇を取得できることになり(良い会社である)、一緒にニューヨークに行かない?と言われた。

 

ありがたいことに私の会社は休みを取りやすく、転職して2年目に入っていたこともあって、思い切って行くことにした。

そこからは、プラン決めや申し込み、各種手続きなど、LINEでいろいろとやりとりしたものである。私はこの秋、業務が重なってしまった多忙な時期で、彼女に迷惑をかけてしまったなーと反省している。

 

そんなこんなであっという間に出発日。

妹は関西に住んでいるので、LCCで成田に来て、成田からは一緒に出発した。

到着は、JFKではなくニューアーク。次回がもしあるなら、JFK空港にも行ってみたいものである。

 

妹は気合を入れてなんとミラーレス一眼を購入してこの旅に臨んでいた。普段どちらかというと控えめな、表情も少しクールなところがあるタイプなのだが、この旅行では笑顔が多く、「わー!ここSATCのロケ地!」とテンションが上がる様は姉である私をなんとも幸せな気分にしてくれた。

 

父の転勤で、何度か転校を経験した私たちは、姉妹であり辛さを共有した「同志」でもある。ケンカは未だにするが、仲は良いし、特別な絆も感じている。兄弟姉妹の存在のありがたみは、その後自身も転勤することになり、ますます感じている。両親とも、友達とも違う。私の中では、兄弟姉妹は一番気を遣わない存在である。もちろん遣うときもあるし、不満を持つことも持たれることもある。だがしかし、私たちは二人姉妹、お互いしかいない、という思いも強くある。(・・と妹に確認したことはないが、きっとあると信じている・・・)

 

今回の旅は、SATCのロケ地めぐりを中心に、それぞれの行きたいところ(美術館やショップ、観光地など)を行くものであった。妹は私よりしっかりちゃきちゃきした部分を持っていて、多忙な私のカバーをいろいろとしてくれた。私が方向音痴なこともありなかなかその土地の地理を掴むのに時間がかかってしまうので、何度か彼女を苛立たせてしまった・・・これはいつものこと、である。

 

感じたことをいくつか。ガイドマップどおりかもしれないが・・・

 

ニューヨークは「アート」!

ちょっとした場所にアートやもモチーフ、モニュメントなどがある。ニューヨーク近代美術館などミュージアムも多く存在する。いわゆる落書きが本格的すぎて、大層才能のある方が時間をかけて描いたのだな・・と見入ってしまったほどだ。デジタルサイネージも通りにたくさん設置されているので、建物自体はクラシックでも、街の彩りを多く感じられる。

 

ニューヨークは「自然」!

セントラル・パークなど他にもいくつか公園に行ってみたが、背の高い木が多く、スペース自体は狭くとも十分自然を感じられる。天気の良い日はピクニックもできるし、たくさんのカップルが外で寄り添う姿を見かけた。

また、旅行した日程がジョン・レノンの誕生日に重なっていたこともあり、ファンがビートルズに曲を熱唱している場にも遭遇した。なんとも暖かい気持ちになった。

 

ニューヨークは「夜景」!

ブルックリンにも足を運び、ブルックリン・ブリッジを渡ったのだが、美しい夜景が私たちを迎えてくれた。シャッターを押しすぎて、データが夜景だらけになってしまったほどである!自由の女神も夜にその薄いブルーグリーンの姿を浮かび上がらせ、背の高いビルたちが眩しいほどに光を放つ。夜が明るい。(実はStreet自体は暗かったりするのだけど・・いわゆる中心部やタイムズスクエアはすごく明るい!)

橋を渡りながら夜景を見れたことはすごく良い思い出になった。

 

途中雨の日もあり、道や地下鉄を間違えたり、行ってみたカフェが混みすぎて入れなかったり、

 

また、悪天候により予想よりあまりに冷え込んだため、現地のユニクロでお揃いのダウンジャケットを購入したことも、良い思い出である。

 

妹よ、存在してくれてありがとう。

西と東で離れてくらしているけれど、特別な絆はいつも感じられる。

くだらないことで連絡してきたり、こちらの状況を理解しなかったりといろいろ手をやくこともあるが、それはお互い様でもあるので、これからも何かのタイミングで、支え合っていけたらなと思う。

 

ニューヨークに行ってよかった。

なかなかそう簡単には行けない距離だし、行ける環境にあったことに心から感謝。

 

明日からまた仕事を頑張ろう!そしてまた旅に出よう!と思えたし、旅に出るといつも思うのは「世界は広くて、自分はちっぽけだ」ということ。

だから、どこへでも行けるし、なんだってできる。小さな悩みでくよくよするのはもったいないなーと心から感じられる。でもいつものパターンについ、戻ってしまうのだけど・・・。

 

なお、次ニューヨークに行くときは、せかせか観光ではなくまったりお茶もしながら行きたいなーと思う(笑)

 

ゆかりん

 

2016/10/31:一部訂正しました。

転職先を選ぶのは難しい〜己を知り、能動的に選択する〜

9月の3連休は実家に帰らせていただきました、@yuka_jyotei です。

 

さて、マーケティング職がメインではあるものの、

実は最近、採用担当としての顔がメインの私。

今回は、採用担当の目!シリーズ(今作った)として転職においての「選ぶ」ということについてお話しします。

 

転職先を決めるのは難しい

 

当たり前のことですが、転職先を決めるのはとても難しいです。

なんてったってェ、売り手市場ですからァ (テンションおかしい)

求人の情報量も凄まじいですし、

採用担当も必死です。

あの手この手であなたを引きこもうとするでしょう。

 

売り手市場なので、やはり給与など諸条件も上昇傾向にあります。

「あっちもいいし、こっちも・・」なんて目移りしちゃう、なんて方もいるのではないでしょうか。

 

でもそんなときに大事なのは、

情報の見つけ方、情報そのものを見る目・・

ではなく、

 

「自分を知ること」なのです。

 

 

自分を知ることがなぜ全てに繋がるか

 

転職先や就職先を決めるときに、決めるポイントはいくつかあるでしょう。

 

例えば、

・事業内容

・ポジション

・企業の持つビジョンや方向性

・給与

・ワークスタイル

などなど、きりがないくらいありますね。

 

そう、きりがないくらいあるので、

自分のことを知らないと、これらを選ぶ軸の中身がすっかすかになってしまうのです。

重要度を決めないと、採用担当に何を聞いてもきっとピンとはこないでしょう。

「ピンとくるかどうか」はけっこう重要だと私は思っています。

もちろん、総合点で決めることもあるでしょう。

でもそれも、それぞれの点数が間違ってると、総合点が狂っちゃいます。

 

会社の情報、選び方の情報(このブログとかもそうw)、

転職コンサルタント、友人知人、面接した会社の採用担当、

 いろんな人たちがあなたに介入し、あなたを惑わそうとします。

 

 

そこで、最後に決めるポイントは、会社を見る目だとか、採用担当を切り裂く質問でもない。

「あなた自身」なのです。

 

 

あなたはなぜ転職しようと思ったのか。

あなたは何をしているときが楽しくて、

あなたは何を大切に生きていこうと思ったのか。

あなたがどうしても譲れないことは何か。

あなたが許せないことはどんなことか。

 

あなたはどんな人と一緒に働きたいか。

あなたはどんな人になりたいか。

あなたは何を克服したいか。

あなたはあなたの良さをどこだと思っていて、どこを伸ばしたいか。

 

主語は全て、あなた自身です。

 

だから、転職するときにチェックするポイント!なんてものは、

ほんとうはないのです。

いや、コツみたいなものはあるにはあるんだけど、

最後の答えは あなたの中にあるのです。

 

だから、自分と対話する。

実は私、転校経験からなのか、元来の性格からか、人の顔色を伺うのが癖になっていて、

「どんなときに自分が喜んだのか」

「自分は何が好きなのか」

はたまた、

「自分は今何が食べたいか」

とかもわからない、完全な"自分不感症"になってました!!

 

しかし転勤したり会社での立場が変わったりと、いろいろな経験を経て「おや、このままではまずい・・・」と思うようになりました。

「あなたはどうしたいの?」と求められるシーンがきっと増えたのですね。

いろいろ本を読み漁って、まずはライトなことから(食べたいものとか行きたいところとか)に焦点を当てて、

自分の気持ちを探るトレーニングをしました。

これの効果あって、自分のことを以前よりはっきり伝えることができるようになってきています。

 

判断するときに迷うことがぐっと少なくなりました。

 

転職活動以外のシーンでも、

困ったときは、少し情報から目を離して、自分に立ち返るように意識しています。

長年の癖ってなかなか抜けないですが、私も少しずつ進化していけるといいなと思います。

 

完璧な会社はない

転職の話にもう一度戻って、

完璧な会社はないし、そもそも完璧って定義なんだよっていうことですね。(雑

しかも会社や組織は絶えず変化します。

 

憧れの先輩はやめちゃうかもしれないし、事業内容は方向転換がなされるかもしれない。

そして、自分自身だって変わっていくでしょう。

 

そんなときに、大切になってくるのは、

「自分が選んだ」という意識。

この納得感こそが、転職先選びのコツだと私は思っています。

 

私が選んだんだ、私が選んで、今ここにいるんだ、ということ。

心からそう思えること。

 

そうすれば、

環境の変化も、

面接のときとはちょっと違うな?と感じても、

自分の足で立っていられます。

そういうこと自体は、本当によくあることで、

だって入社してみないと会社なんてわからないのは当然で、仕方ないことだから。

もちろん知る努力はお互いにした上で、なのは言わずもがな!

 

自分のことがよくわかっていないと、

この納得感の度合いが下がってしまうので、要注意です。ピンピン!

 

私の好きな言葉のひとつ

「人生は選択でできている」

ほんまにそのとおりやな、って思います。

 

~今日のポエム~

 

人生とは、人と交わり、己を知ること。

 

 

 

ゆかりん

 

 

 

キャリアと年齢の関係はいかほど?〜アラサーあるある物語〜

こんばんは、ゆかりん (@yuka_jyotei) | Twitter です。

 

先日32歳になりました(ありがとうございます!)

ちなみに、アラサーは「30歳の前後3歳」を指します。

25歳のアナタ、四捨五入でアラサーになるんじゃないんですよ?aroundだから!!「〜の周り」っていう意味だから!!!

 

・・・つい熱くなってしまいました。(いつもや

 

 

さて、今回のテーマは「キャリア」と「年齢」。

きっとみなさんがドキっとするであろうテーマを選んでみました(ドヤ

 

このふたつは、切っても切れない関係です。

たとえ実力社会、完全実力主義だとしても。

キャリアと年齢が関係ない人は、ごく一部です。

いや、ほとんど対象となる人はいません。

 

「何歳で、どのくらいできるのか」

「経験年数とキャリアのバランスは?」

「うちの会社の社長の年齢は?」

などなど、

採用においては、年齢はとても重要な1つのピースだからです。

 

採用担当は年齢について何を思うか

 

採用担当は、年齢と経歴書をにらめっこしています。

もちろん実力があれば年齢は関係ない、という会社・担当者もいるでしょう。

でも、年齢を全く見ずに採用すると言い切れる人はほとんどいないと思います。また、人による、という回答をする人もいるでしょう。

まぁ経験年数でおおよその年齢はわかってしまうんですが^^;

 

採用担当が、候補者の人の年齢について何をどう考えているかというと、

(例)

・年齢とスキルのバランスはどうか

・この年齢の人が入社したら、どのポジションについて欲しいか

・全社の(チームの、も可)年齢バランスはどうか

こんなことを考えています。

もちろん、これは状況により変動することは言わずもがな。

中長期的に〜とか言い出すとキリがないですね。

採用面接はお見合い、と言われるのも、このあたりに理由があると思っています。

 

さて、少しスケールの大きな話をしました。

ここから私の実体験ベースの話に移します。

 

26歳、27歳、そして「アラサー」の私をとりまく変化

 

私の前職時代の話なのですが、

27歳になる目前、私は当時いた大阪から岡山に転勤することになりました。

貴重なオフィス立ち上げの経験。

「サラリーマンに転勤を断る理由などない」という思い込みにも似た信念のもと、ふたつ返事で1ヶ月で移動。

友達はもちろん、知り合いも一人もいない状況からスタートしました。

 

しばらく勤務する予定でしたが、大阪で欠員が出たため、1年2ヶ月で大阪に戻ることに。そのときプロジェクトを完遂できなかったことは、少し心残りです。そして、もちろんいい経験でした。

 

苦い経験もいろいろ詰めたこと、立ち上げメンバーとしてオフィス立ち上げに初期から関わっていたこともあり、自信もついていました。

戻ってくる頃には、また誕生日が来ていたので、28歳になっていました。

 

大阪に戻り、以前していた仕事・立場にまた復帰する形となりました。

私がいなかった間に人の入れ替わりもあり、初めて一緒に仕事をする先輩や同僚もいました。

でも、これまでと同じ仕事。仲間たち。慣れているはずの仕事でした。

 

しばらく経って、私は感じるのです。

「あれ、私もう、自分ひとりになっている・・・もう誰からも指摘されることもない、怒られることもない。私はひとりなんだ」と。

 

これは決してネガティブな意味ではなく、自立したという意味の「ひとり」なのだが、自分ひとりでできて当たり前、という状況。その環境。その感覚。

 

いつの間にか、私は、経験と同じく歳を重ねていた。

いつの間にか、私は、会社の中で一人前として扱われる歳になっていた。

いつの間にか、私は、役職が上がった訳ではないのに、(ある程度は)責任を持つ立場になっていた。

 

これは、思い込みもあったかもしれません。

だけど、私の中では、確実に、転勤する前と、違っていた・・・。

 

そして悟るのです。

気にかけてくれた先輩の優しさを。

同期と経験がほとんど同じで全て共有できたありがたさを。

叱ってくれたあの上司の言葉の大切さを。

 

もう、私を叱責したり咎めたりする人は、いない。

 

これが、私が「アラサー」になったとき見えた景色でした。

 

肌で感じた、生の感想です。

 

人によって、会社によって、状況によって、もちろん感じ方は違うでしょう。

でも似た時期に、近しい経験をする人もいるのではないかな、と思います。

 

あの人の言葉を思い返してみよう

 

今、上司叱られてうんざりしている人。

今、アラサーになろうとしていて、自分のキャリアについて悩んでいる人。

今、まさにアラサー真っ只中で、もがいている人。

 

そして、社会人の先輩になった人にも。

 

人生は、変化する。望んでいても、いなくても。

立場も、変化する。出世してようと、いなかろうと。

 

叱ってくれる人のことを、もう一度考え、思い出してみませんか。

その人は、あなたのことを、思って言ってくれたのではないですか。

私も30を超えて、周りの先輩方が言うように、言わなくてもいいことは言わなくなりました。諍いは避けたいから。余計なことはしたくないから。いろんな理由で。

 

もちろん、私も意を決して言うこともあります。

そのときは、すぐにでは無理でも、、、ちゃんとじっくり受け止めてもらえたらうれしい。

私も、逆の立場になったとき、そうできる自分でありたいと思います。

 

 

ゆかりん