キャリアと年齢の関係はいかほど?〜アラサーあるある物語〜
こんばんは、ゆかりん (@yuka_jyotei) | Twitter です。
先日32歳になりました(ありがとうございます!)
ちなみに、アラサーは「30歳の前後3歳」を指します。
25歳のアナタ、四捨五入でアラサーになるんじゃないんですよ?aroundだから!!「〜の周り」っていう意味だから!!!
・・・つい熱くなってしまいました。(いつもや
さて、今回のテーマは「キャリア」と「年齢」。
きっとみなさんがドキっとするであろうテーマを選んでみました(ドヤ
このふたつは、切っても切れない関係です。
たとえ実力社会、完全実力主義だとしても。
キャリアと年齢が関係ない人は、ごく一部です。
いや、ほとんど対象となる人はいません。
「何歳で、どのくらいできるのか」
「経験年数とキャリアのバランスは?」
「うちの会社の社長の年齢は?」
などなど、
採用においては、年齢はとても重要な1つのピースだからです。
採用担当は年齢について何を思うか
採用担当は、年齢と経歴書をにらめっこしています。
もちろん実力があれば年齢は関係ない、という会社・担当者もいるでしょう。
でも、年齢を全く見ずに採用すると言い切れる人はほとんどいないと思います。また、人による、という回答をする人もいるでしょう。
まぁ経験年数でおおよその年齢はわかってしまうんですが^^;
採用担当が、候補者の人の年齢について何をどう考えているかというと、
(例)
・年齢とスキルのバランスはどうか
・この年齢の人が入社したら、どのポジションについて欲しいか
・全社の(チームの、も可)年齢バランスはどうか
こんなことを考えています。
もちろん、これは状況により変動することは言わずもがな。
中長期的に〜とか言い出すとキリがないですね。
採用面接はお見合い、と言われるのも、このあたりに理由があると思っています。
さて、少しスケールの大きな話をしました。
ここから私の実体験ベースの話に移します。
26歳、27歳、そして「アラサー」の私をとりまく変化
私の前職時代の話なのですが、
27歳になる目前、私は当時いた大阪から岡山に転勤することになりました。
貴重なオフィス立ち上げの経験。
「サラリーマンに転勤を断る理由などない」という思い込みにも似た信念のもと、ふたつ返事で1ヶ月で移動。
友達はもちろん、知り合いも一人もいない状況からスタートしました。
しばらく勤務する予定でしたが、大阪で欠員が出たため、1年2ヶ月で大阪に戻ることに。そのときプロジェクトを完遂できなかったことは、少し心残りです。そして、もちろんいい経験でした。
苦い経験もいろいろ詰めたこと、立ち上げメンバーとしてオフィス立ち上げに初期から関わっていたこともあり、自信もついていました。
戻ってくる頃には、また誕生日が来ていたので、28歳になっていました。
大阪に戻り、以前していた仕事・立場にまた復帰する形となりました。
私がいなかった間に人の入れ替わりもあり、初めて一緒に仕事をする先輩や同僚もいました。
でも、これまでと同じ仕事。仲間たち。慣れているはずの仕事でした。
しばらく経って、私は感じるのです。
「あれ、私もう、自分ひとりになっている・・・もう誰からも指摘されることもない、怒られることもない。私はひとりなんだ」と。
これは決してネガティブな意味ではなく、自立したという意味の「ひとり」なのだが、自分ひとりでできて当たり前、という状況。その環境。その感覚。
いつの間にか、私は、経験と同じく歳を重ねていた。
いつの間にか、私は、会社の中で一人前として扱われる歳になっていた。
いつの間にか、私は、役職が上がった訳ではないのに、(ある程度は)責任を持つ立場になっていた。
これは、思い込みもあったかもしれません。
だけど、私の中では、確実に、転勤する前と、違っていた・・・。
そして悟るのです。
気にかけてくれた先輩の優しさを。
同期と経験がほとんど同じで全て共有できたありがたさを。
叱ってくれたあの上司の言葉の大切さを。
もう、私を叱責したり咎めたりする人は、いない。
これが、私が「アラサー」になったとき見えた景色でした。
肌で感じた、生の感想です。
人によって、会社によって、状況によって、もちろん感じ方は違うでしょう。
でも似た時期に、近しい経験をする人もいるのではないかな、と思います。
あの人の言葉を思い返してみよう
今、上司叱られてうんざりしている人。
今、アラサーになろうとしていて、自分のキャリアについて悩んでいる人。
今、まさにアラサー真っ只中で、もがいている人。
そして、社会人の先輩になった人にも。
人生は、変化する。望んでいても、いなくても。
立場も、変化する。出世してようと、いなかろうと。
叱ってくれる人のことを、もう一度考え、思い出してみませんか。
その人は、あなたのことを、思って言ってくれたのではないですか。
私も30を超えて、周りの先輩方が言うように、言わなくてもいいことは言わなくなりました。諍いは避けたいから。余計なことはしたくないから。いろんな理由で。
もちろん、私も意を決して言うこともあります。
そのときは、すぐにでは無理でも、、、ちゃんとじっくり受け止めてもらえたらうれしい。
私も、逆の立場になったとき、そうできる自分でありたいと思います。
JAWS-UG on ASCIIのライターデビューしました
こんにちは、青木です。
以前のJAWS-UGコンテナ支部での写真。運営の菜々子姫(本並さん)と。
実は、ご報告が・・・
ASCII.jpの中で、AWSのユーザーグループ「JAWS-UG」に特化したメディア「JAWS-UG on ASCII」が立ち上がりました。
そして、なんと、私ライターデビューしました!!!!!!(ガッツポーズ)
AWS Summit Tokyo 2016の記事を皮切りに、計4本アップさせていただいています。
今後も月に2-3本のペースを目指してUPしていく予定です。
で、「なんでエンジニアでもない青木がASCII.jpの記事なんて書いているの・・・(汗)」ということなんですが、実はいくつかターニングポイントがありましたので、今日はそのお話をします。
キャリアについてもやもやしている方へのヒントにも何かなればいいな、と思っています。
きっかけは、勉強会情報のメール配信
JAWS-UGに参加し始めて、運営に関わらせてもらってから、勉強会の開催予定情報をまとめたメール配信を担当するようになりました。元々は大阪のドン、比企さんのアイディアで始まったもので、数回目から私が引き継がせてもらいました。
年に1回東京で開催する「JAWS DAYS」は過去参加者も多く、今やコミュニティ登録メンバー数は4000人に近づこうとしています。
↑JAWS DAYS のコミュニティ、ぜひ参加してくださいね!青木からのメールが毎月届きますw
元々文章やメール書くのが好きだったので、「メール配信なら私にもできそう!」と思ったんです。エンジニアじゃないので、何かできることないかなーって必死だったんですねー。。。
そこで、毎月月末に、次月のJAWS-UG勉強会開催予定をまとめて、配信することになりました。
勉強会情報は当時どこかにまとまっている訳ではなかったので、SNSで必死に拾っていました。(SNS自体は好きですw)
実は以前からGoogleカレンダーがあったのですが、更新は一部の方がやってくれているのみで、全国の情報を集めるためには、運営のみなさんに協力してもらう必要がありました。
みなさんに手伝っていただき、運営がそれぞれで更新することに。
そして現在、JAWS-UGの公式HPでそのカレンダーが掲載されています!(感謝)
メール配信自体の作業は1人でやっていたので、こうして形になったことがすごくうれしかったな〜
きっかけはmyボス、JAWS-UG on ASCIIが誕生
メール配信、そして勉強会カレンダーの作成。
それらを1年ほど続けていたときに、ASCII.jpの記者大谷さんと、私のボス長谷川の対談記事の企画がありました。
この記事の中で・・・
長谷川:「例えば、JAWS独占メディアスポンサーじゃないけど、新媒体「JAWS.ASCII.jp」みたいに、ある程度独占的に集中してJAWSを扱うメディアを作るっていうのはどう? もちろん、運営やコストをどうするのかという話はあるけど、そういうのあったら面白いと思うんですよね。」
と話しております。
そう、「JAWS-UG on ASCII」、実は我がボスのアイディアだったんです。
この言葉の後も会話が続きますので、ぜひ読んでくださいー!><
長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第24回 ASCII.jp 大谷イビサさん|ハンズラボブログ|ハンズラボ株式会社
そんなこんなで、JAWS-UG on ASCIIは誕生。
記者の大谷さん、重森さんを中心に、私青木も執筆をさせていただいております!勉強会のレポートだけでなく、インタビュー記事や、イベント開催前の記事があるのも特徴。運営の意気込みや地方支部の生の声が聞けるのはここだけ、と思っています。
私が毎月UPする「勉強会情報まとめ」もぜひご覧になってくださいね!(毎月月末より少し前にまとめ情報UP、をイメージしています。)
ASCII.jp掲載から2年、書く側へ回ったこと
私が、ASCII.jpにインタビューを掲載してもらったのが2014年の6月24日。2年経って、まさかASCII.jpの記事を書かせてもらうとは、夢にも思っていませんでした。
もう一回取材してもらえるように頑張るぞー!と実は思っていましたが、記事を書く側になるという形で実現するとは・・・!
前職はIT系人材会社で、エンジニアのみなさんのお仕事の悩みについて考える「キャリアアドバイザー」というお仕事でした。
なので、キャリアって無限にあるんだなーって実感があるんです。もちろんパターンやカテゴリやいろいろ分類することはあるんですが、そこには人間ドラマがあるので、ストーリーはみなさん当然違うんですよね。予期せぬいいこと悪いこと、それすら判断つかない出来事など、みなさんそれぞれそれを乗り越えて生きていらっしゃって。
私といえば、そんな仕事をしているのに、自分はもっぱら迷走中で「これでいいのかなぁ」「いつか行き詰まってしまうのでは」と焦ってばかりいました。
少しでもスキルアップしたくて、視野を広げたくて、何かの役に立つ自分になりたくて。
そんな中で参加したのが、現ウフルの八子さんが主催する「八子クラウドコミュニティ」。八子クラウドは、非エンジニアも参加OKのオープンな雰囲気で、八子さんを中心に座談会を盛り上げよう、という気持ちがとても伝わってきました。JAWS-UGに出会ったのもそのときでした。
そういえば八子さんとボスの対談記事も・・・
文章を書くこと、実はずっと好きでした
そんな焦りから勉強会に参加しだして、運営側へと役割を変えていった私。そのストーリーはASCII.jpの取材でお話ししているので、もう少し話を遡ります。
運動音痴な私は、小学生の頃から伝記を読むのが好きで、夏休みの読書感想文も得意でした(我ながら変わってるなぁ・・)。
実は全国小学校作文コンクールで佳作に入ったこともあるんです!(自慢w)新聞に名前が載って、驚いたことを覚えています。
高校時代はマスコミ志望で、面接をくぐり抜けて地方紙のインターンに参加させてもらったことも。でも、チキンな私は、自分が記者として生きて行く自信がなかった・・・。しかも、入社試験のタイミングが他の職種/業種とは異なり早かったんです。狭き門だし自分には無理だ、と挑戦もせず、大学生のときにその夢は諦めたのでした。
そんな私がライターになれるなんて、本当に奇跡みたいなこと。
いろんな方に助けてもらって、巡り巡って、ぐるーっと回って夢が叶った!夢を実現させてもらったんだ!なんてありがたいことだ!と世界の中心で叫びたいくらいです。
・"自分だけの何か"が見つからなくて焦っていた
・焦りの中で教えてもらったのが「八子クラウドコミュニティ」や「JAWS-UG」などのコミュニティ・勉強会の存在だった
・文章を書くことが昔から好きだった
・コミュニティ活動がきっかけで東京へ転勤、その後転職
・JAWS-UGの広報として、ASCII.jpのライターへ
まとめるとこんなストーリーです。
「人生はギフトの連続」というのが私の考え方のひとつなのですが、思いがけない形で、予想しない展開で、「あれー!?」ってことが起こるんですよね。
いいか悪いかはその瞬間にはけっこうわからなくて、後々「ああ、あれ役に立ったなぁ」とか、「あの出会いが今につながったなぁ」ということが起こります。
もちろん、狙ってできたらいいとも思うんですが、そんな余裕もなかったり、また予想を超えていいことがあったら嬉しいし(笑)。
キャリアについては前記事にも書いていますが、「予想していないことが起こったよ!」ということを、今回は伝えたく、自伝みたいな記事になりました。
みなさんの奇跡は、どんなことでしたか。
見落としている人生のギフト、ありませんか。
これからも、そんなことが待っている、起こせる、と思うと少し楽しくなってきませんか。
私もできないことだらけで、毎日はそんなにキラキラしてるわけちゃうけど(笑)、ちゃんと信じて、ちゃんと行動して、たまには飲んだくれて(最近頻繁)、人生楽しみたいなーって思います。
人生を味わいつくす!ってやつですね。
昔から、著名な人の伝記を読み漁るくらい、人の人生の話を聞くのが好きなので、ぜひみなさんのターニングポイントやきっかけ、ストーリーを聞かせてください。
そして改めて、JAWS-UG on ASCII のライターとしての青木もよろしくお願いします。
技術習得のスピードと世間のスピード、キャリアの岐路がここにある
こんばんは、青木です。
JAWS-UGおおいたで登壇したときの資料を社内でシェアしたら、思ったよりも反響がありました。
私がコミュニティに関わるようになるまでのお話、関わってからのお話を中心に書いています。後半では、私の前職の経験(IT系人材会社のキャリアアドバイザー担当)から、キャリアカウンセリングについて触れています。
転職活動やキャリアチェンジについての話で、
『「◯◯ができるようになってから…」→そのスピードより世界のスピードの方が絶対に早いです』と、しれっと容赦なくぶった切ってる一文がありますw
今見ると、技術もできないのに偉そうなこと書いてるな…
この文言について、「そのとおりだ!!」と社内で言ってくれた人がいました。
さらーっと書いちゃってたので、自分ではこの言葉をなぜ書いたのか掘り下げていなかったです。
なのでこのブログで掘って行こうと思います。
"人が技術を習得するスピードより、世界のスピードの方が絶対に速い"----
これ、「絶対」とは言わないまでも、ちょっとした真実ではあるのです。
私はそう思ってます。確信しています。
技術を習得するのにはやはり時間がかかりますし、じゃあどこまでできたらいいのかという線引きも難しい。
そして何より、その技術を習得している間も時間は過ぎます。
確実に年をとります。
狙っている会社の募集枠はなくなるかもしれないし、景気が悪くなるかもしれない。それに、年齢が上がると、採用側のハードルもやはり上がります。これはかなり重要なポイントです。
もちろん、募集はこれからも続くかもしれないし、もっと景気がよくなるかもしれない。でも、年をとるこことだけは確実…。
なので、「これを習得したら、転職活動を始めよう」はあまりおすすめしていないのです。少なくとも、勉強しながらでもお仕事情報を探していってみてください、人と会ってみてください、って伝えます。真面目な方ほど頑張りすぎちゃうというのもあります。
それに、もしかしてもしかすると、
勉強することで「前進している」と思い込む方向に「逃げている」可能性も…。
もしかして、もしかして…。
ちょっと辛口になってしまいました。
ピンチはチャンス。
そしてチャンスは、往々として、自分が予想していないタイミングで訪れたりします。気付かないようにさりげなく現れることも。例えば、飲み会の席に入りたい会社の社長がいたとかw
これは極端ですが、そんなチャンスやふと目に止まった情報を逃したくないですよね。
焦るのではなく、確実に前進する。学びは続けながらも、歩みを止めない。
常にチャンスをうかがう。気を張り詰めるのではなく、自分らしく待つ。
自分の中での「気持ち」の準備が整ったとき、チャンスは現れます。チャンスに「気づく」という形で。
また、ちょっとネガティブな見方をすると、「◯◯ができるようになってから…」というのは今の自分では不十分だと考えていることになります。
苦手分野を補うより、得意分野を伸ばす方が効率もいいです。
技術にはトレンドがありますし、転職を考えていない人でも積極的に新しいことや今と違うことの吸収を求められるエンジニアのみなさん。
そんな中で闘うみなさんを心から尊敬しています。
毎日毎日いろんな技術ネタがSNSやブログ、ニュースで流れ、心を痛めている方もいるかもしれません。
「自分には足りない」と。
でも、それはプラスアルファのものかもしれません。
飛ばし記事かもしれません。
千里の道も一歩から。
今手にしているもの、応用できそうなもの、身につけた方がいいもの、会社から求められているもの、これからやっていきたいもの、気持ちや考えを整理していきましょう。
私も、マーケター1年生になって半年。
いろんな遠回りをこの半年だけでもした気がします。
そのもがきをもうちょっとスリムにできたかなぁとは思います。
焦っても、できることも時間も限られています。楽しみも入れつつ、冷静になりつつ、やっていきましょう(言い聞かせてる)。
例えば、「このスキルがないとだめ」「経験がないとだめ」という会社があっても、大抵は「バランス」を見ていたりすることも多いです。もちろんいろんな会社がありますが、例えば言語をひとつ習得したから世界がバラ色になる、ってことはやっぱりないかなぁって思います。今の会社でも採用担当をしているので、思うところ多々…。これからもいろんな形で、私もアウトプットしていきたいなと思います。
そんなこんなで、自分の登壇資料について頂いた感想から書いたブログでした。
西日本出張5days〜大阪・大分・福岡〜 #mbshack #jawsug #jawsfesta #AWSRoadshow
みなさんこんにちは、東京に来て早一年、ちょっとノスタルジックなゆかりんです。
10/31〜11/4の間、出張5daysに行ってきました!
スケジュールはこんな感じで、イベント三昧。
10/31 大阪(InnovationEGG)司会・ハンズラボ登壇者の取材
11/1 大阪(MBSハッカソン)協賛
11/2 大分(JAWS-UGおおいた)登壇
11/3 福岡(JAWS FESTA Kyusyu)登壇・運営・協賛
11/4 福岡(AWS CloudRoadshow福岡)協賛・登壇
西日本ツアー!大分に行くのは人生初です〜
慣れない飛行機出張にちょっとドキドキ…
(ラスベガス行くとき国際線だったのでほんとドキドキしてました)
それぞれのイベントと個人的感想・得た気づき(これが重要)を振り返り!!
10/31 InnovationEGG@大阪
新大阪のMOTEXさんにて開催された『InnovationEGG第5回「運用の本音」』
さまざまなクラウド界隈のコミュニティハブであるこのコミュニティは、
大阪で200名弱を集める超人気勉強会を開催。
司会を務めさせていただきました〜ありがとうございます。ミスしちゃったので次回はがんばるぞ!!
☆ハンズラボからは井上さんが登壇しました!
(似た内容でJAWS FESTA Kyusyuでお話していますので、資料はそちら参照!)
11/1 MBSハッカソン@大阪
今回が2回目の開催となる、毎日放送(MBS)さんによるハッカソン「Hack On Air~MBSハッカソン」。
アイディアソン(予選)になんと100名以上が参加!決勝に進んだ8チームがハッカソンを行います。
発表はまさに「ものづくり」が得意な大阪のパワーを感じる凄まじい作品ばかり!!
実は私、エンジニアではないのでハッカソンに参加したことはなく、見学とかも経験がほぼない状態でした。なので、空気にいい意味で圧倒されたというか…。「エンジニアファースト」であることも、すごくよかったのかな。だからこそ、エンジニアさんも、プランナーやデザイナーさんも輝いていたのだと思います。何よりMBS(毎日放送)のスタッフのみなさんの情熱に突き動かされました。ぜひ来年もやって欲しい!
ハンズラボもAPI賞を提供しましたが、選びきれない&優勝がどのチームか予想できないほどでした。スポンサーしたマイコン・センサー類、癒しグッズ(蒸気でほっとアイマスク等)が人気でよかったです♡
年末(12/27くらい?)に関西エリアでスペシャル番組が放送される予定。これは必見ですよ!お楽しみに(^^)
スポンサーとして作成した資料はこちら。
11/2 JAWS-UG大分
伊丹空港(大阪空港)からプロペラ機で大分へ。
JAWS-UGおおいたでは、なんと30分枠で登壇させていただきました。「コミュニティそのもの」がテーマである今回の勉強会。
スライドはこちら。
伝えたい気持ちが入りすぎて、文字が多いスライドになってしまいましたが、参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
私がコミュニティにダイブすることになった、たくさんのハプニング。それは自分で引き寄せたものだったのかな~なんて自惚れそうになりましたが、やっぱりそれは、悩んだとき困ったとき、誰かが助けてくれたから。
コミュニティに入ろう、と思っていたわけじゃないのに、今ではどっぷり?なところは不思議ですね。これを機に人生が変わったと、私の場合は言えると思います。ただ単にコミュニティ万歳ということを伝えたいのではなくて、変化を受け入れていく力と、差し伸べられた手。これが全てかなーと思ってます。
そして改めて、前職の上司がこの活動を許してくれたことにも、感謝したいです。
11/3 JAWS FESTA Kyusyu
寝坊して遅刻しかけたものの(ごめんなさい…)、圧力団体kintone cafe番長の金春さんの電話のおかげでなんとか特急ソニックに飛び乗り、大分から福岡へ。
Fesivalトラック(別名:箸休めトラック)にて、多田さんと45分、登壇してきました!
経歴は異なるものの、実は「キャリア」というテーマでつながっている私たち。実は出会いは、前職の上司・先輩が連れて行ってくれた「クラウド女子会」だったんですよね。これもご縁。JAWS-UGに参加するのが初めて、という方が多く会場にいらして、本当に嬉しかったな〜。ぜひこれからも来てください!!
懇親会では、なんと私に代わる新女帝が出る!?とのことでつい熱くなってしまいました…。
11/4 AWS CloudRoadshow福岡
そして出張最後の登壇となったのが、こちらでのナイトイベント、JAWS-UG!
re:Invent報告会コーナーにて、社長と一緒に話しました~
ラスベガスの話ではないけど、お財布スラれた例の件も入れております…。
(あっ、テンダーロイン警察のくだり、訂正し忘れた…。警察なのでお給与は一緒です。お金の出所が黒い…ということですね。これ書いて大丈夫かw 噂です噂…。)
そんなわけで、楽しみまくった西日本出張5days。
いつも東京では会えない人たち、場所に行ったことで、気付きがたくさんありました。
「地方」には眠れる獅子たちがいる
「この人、勉強会で登壇して欲しいー!!」「運営に来て欲しい!!」と、前職時代からのエンジニアハンター心を刺激されまくりましたw
エンジニアのみなさんて謙虚だし、スキルレベルに対してシビアだけど(営業系の私はふわふわ…)「〜〜ができないとだめ」とかって言うものの大半は嘘だと思うのですよ!!!
会社ではひとりでAWSエンジニアやってます…なんて人はぜひ、私に連絡してください笑
東京とかから誰か来てしゃべっても、面白いかもしれないけどやっぱり残念ながらぴんとこないことって多いと思います。今となっては東京在住になってしまった自分も悲しいかな同じこと…。なのでぜひ、地産地消というとおかしいですが、地元で活躍して欲しいなって思うんですよね。あ、ぜひ東京にもいらしてくださいね(^^)
「地方」に合ったやり方があるはず(確信)
JAWS-UG大分にお越しいただいたみなさんにはお話しましたが、私が岡山に転勤になったとき、Facebookが流行りはじめていた時期だったものの、岡山の20代はmixiを使っていました。なので、私は友達つくりにmixiのオフ会に当時参加したのです。これは、私にとっては、地方ごとの違いに改めて気づいた、大きな出来事でした。「あ、やっぱり違うんだ」ってこと。その後、Facebookがすぐに普及しましたが、今の20代はInstagramが中心と言われていますよね。でもエンジニアはやっぱりtwitterかも?とか。フィットするツールだけでもこれだけ違う。では勉強会の内容は…もちろん響く内容に違いが出るはず。普及のさせ方、実施する内容ともに、地方それぞれの特色を活かしていく、そうするともっともっと面白いことになる、と確信しています。
プレゼンテーションは気持ちと素直さが大切
今回、ハッカソンや他イベントでもたくさん他の方のプレゼンを聞く機会があり、大変ありがたかったです。そこで思ったのは、気持ちが入っているプレゼンは、資料や話のうまさに関係なく、やはり伝わる。ということは、素直に伝えたいことを言うというのは大切なのです。もちろん、伝えるのは上手な方がいいし、響く言い方や資料ってあると思います。でも、気持ちが入っていれば、それはその空間にいる人を惹きつけて離さない。そんな先輩方のプレゼンに触れ、もっと精進しようと思ったのでした。
JAWS-UG大分では、自分の出来に不安があったのが本音ですが、懇親会で「すごく伝わりました」と言ってくださった方もいらして本当にうれしかったです。もっともっと頑張ろう。
そんな5days、学びの多い機会となりました。
イベントそれぞれの詳細はまた、ハンズラボブログでもお届け予定です。お待ちくださいね。みなさんありがとうございました(^^)
これからもゆかりんはコミュニティに勉強会にイベントに、いろんなところにお邪魔します☆
MBSハッカソンに行ってきました #mbshack #MA11
MBSハッカソンのアイディアソンが10/17に開催されました。
ハンズラボとして協賛していましたので、参加してきましたー!
ファシリテーター伴野さんは今日もイケメンです。ブログ用に写真くださいとお願いしたら、ロゴの前でこんなポーズ。さすがすぎる&素敵すぎるぅ!
プレゼンに寸劇が多くてほんとに楽しかった。みなさんだいたい時間切れになっちゃいましたが、もっと聞きたかったー!
ドラ娘やらせてもらいましたm(__)m
参加者の方の数も、熱量もすごくて、本当にびっくりした!ハッカソンなめてました。ごめんなさい。
IoTが盛り上がる今、ハッカソンの役割ってもっともっと大きくなっていくと思うし、大阪はものづくりのまちだから、すごくしっくりくる!と思いました。エンジニアのみなさんの力になれるように、私ももっと頑張らなくちゃ。
デザイナーさんやプランナーさんなど、非エンジニアの方、女性の方も多くいらして、楽しい会でした。みなさんまたお会いしましょうー!お疲れさまでした!
ありがとうございました☆
AWS re:Invent 2015に行ってきました #reinvent
AWS re:Inventに行ってきました。
今年が初参加です。
連れていってくれたボスには頭が上がりません。
ボス、ありがとうございます。
あと、一緒に行動してくれたダブルIさんにも感謝です!><。
空港ですら迷い、自分ひとりでは答えを見つけ出せなかったです。
しかもラスベガス、到着時は雨だったし…ちょっと心が折れかけましたw
re:Inventに行った感想を簡単に書くと、、、「また来たいな」と思ったということ。これに尽きるかなー。
雰囲気を感じられたという意味では一度で十分かなと思います。でも、もっとパワーアップしてまたre:Inventに来たら、きっと数倍は楽しいかなーと思ったのです。
私は、自分がいろんな分野で未熟すぎるので、「もっとできるようになったらきっと楽しいな」とか「英語ができたらセッションもそれ以外のことも楽しいな」とか、「タトンカチャレンジ(手羽食べまくるやつ)来年こそはしたいな」とか
夢がいろいろ広がりますw
ランチにどこそこ行ってみようとか。
場所が変わったら元も子もない話が多いですが、
広い世界を見ることができて、本当に幸せな経験をさせてもらったなーと思います。
以下、振り返り。
よかったなーと思うことは、セッションを諦めて(おい)ブース周りした時間もあったのですが、実はいろいろと収穫がありました。
このサービス知ってます、とか、知り合いがいます、とか、例えば自社で使ってますとか知り合いが御社のサービスについてのブログ書いてますとか、ブースに立ってる人と会話するきっかけがあるととても楽しかったです。
もちろん英語の壁、技術の壁はあるけど、ひとりでもくるくる回って、人と一緒にも回ったから、発見がありました。
グッズもたくさんもらったし!
自分が今後ブース出展する際の参考にもなりました。ディスプレイ、動線、誘導、声かけ、ノベルティなどなど。
セッションは、本当に自分の力不足で、十分に理解ができなかったことが悲しくて悔しいけど、おおこれは大事なことを言っているかな?という部分は周りの人も反応していたりとか、勉強会に出まくった甲斐が少しはあったかな…と思います。
後悔としては、けっこうエンジニアさんはその場で翻訳して、日本語でメモとってた!
私はそれが間に合わなくて、英語でとったり日本語でとったりしてたから、メモがぐちゃぐちゃに。これは反省です。そもそも話のポイントがつかめていないせいもあるかもしれませんが…;
あと、海外では、堂々としていることってやっぱり大切かな〜と。
つい、許して欲しくて「全然わかりません」みたいなモードでいちゃうけど、そんなん許されるの20代前半まで…。「自分は今これをやっていて、これに興味あります」「会社はこんなことをやっていて、その中で自分はこんな役割です」って、伝えるのは簡単なようで難しい。自分を表現するって難しいけど、訓練すればできるし、以前よりは良くなってきたと自分では思っているので、もっと鍛えようと思います。
おまけだけど、うれしかったのは、Facebookの参加者グループで「部屋飲みしませんか?」って誘ったら最大17名集まったことww
述べ20人弱?
ほんとにおもしろかった!!!
初めましての方がいっぱいで、あれこのふたり知り合いちゃうかったんや!という発見を見たり。
こういうことでビジネスや交流、友情が生まれたりするから、ほんとに人生捨てたもんじゃない。
ちなみに部屋飲みといっても私の部屋じゃなかったwww
貸してくれたおふたり、本当にありがとうございましたー!
(あまったお酒はどうなったのだろう…@@)
最後に、実は今回の旅の最終日、サンフランシスコで、とあることが起きました…。
これはまたハンズラボブログで書こうと思います。
re:Invent期間中に書けたのは下記。
エンジニアさんが書いてくれたのは下記。
私のはこちら。他にも書いたけど、また書きますね。
最後に、実は今回の旅の最終日、サンフランシスコで、おさいふをスラれましたTT
なんとものの20分くらいで30万円ほどカードを使われていた!
日本のさいふと分けていたのが不幸中の幸いで、カードはその1枚だけでした。
おさいふも高価なものは使っていませんでした。
落ち込みのあと怒り(スリと自分に対して!)わいてきた、、、
対策としては、リュックに鍵をつけたり体の前に持ってきたり、
さいふを小さくしたり(長財布は大きいのでとられやす気がする…見つけやすいという意味で)とかかなと思います。。。
動揺する私を警察まで案内してくれて、付き添ってくれた同僚さま…ほんとにありがとう…
サンフランシスコ観光できなくてごめんなさい…
リベンジさせてください。(できるのか…いやできる!!)
ちなみに、カード会社に連絡したところ、あからさまなスリ(カードの履歴が、急に買い物しまくってる感じになってる)なので補償できると思いますとのことでした。審査の手続きがこれから待ってるけど、がんばります〜。カード会社さん、仕事増やしてごめんなさい。
そんなこんなで珍道中になってしまいましたが、
素晴らしい経験でした。どれもこれも!
ちなみに今10/12(月・体育の日)の夕方ですが、
肉じゃがか豚汁か、お出汁を体中が欲してます。甘いものはいりません。
日本食最高ですね。和食は世界遺産だもの。
改めて日本の素晴らしさにも気づけたのでした。
採用について思うこと
今日は採用について少し書きます。
前職が人材系だったこともあり、思い入れが強いテーマではありますが、
その分難しさも痛感しているので、なんとも文章にしにくい…と思いつつ、
今時点での考えを整理するためにもアウトプットしてみます。
思いのひとつは、「採用担当者は会社の顔である」ということ。
新卒でIT系人材会社に入社して、私の配属はキャリアコーディネーター。
(のちにキャリアアドバイザーに名前が変わりました)
メンターであった大先輩に言われたのがこの一言。
「カウンセリングを受けに来た人は、貴女のことを見て『これが◯◯社か』と思うのよ。会社の顔であることを常に意識しなさい。」
入社してから、キャリアカウンセリングに来られた方のアテンドをするようになり、
すぐに言われたのがこの言葉。
ずしーんと刺さりました。
あれから8年以上になりますが、今もその言葉を何度も思い出すし、後輩にも伝えたことがあります。
「信用されなければ意味のない仕事」。
仕事って、その人の人生の時間を占める大きな存在。
それについての悩みや考えを、誰が信用できない人に話せようか。
戒めとしても、大切にしている言葉です。
思いのもうひとつは、カウンセラーも成長していかないといけない、ということ。
仕事なので当たり前なのですが…
IT系ということで技術の移り変わりは早く、また大阪ということで東京の情報を鵜呑みにできない部分(大阪にはその仕事がない、とか)もあり
勉強するのは四苦八苦でした…。
カウンセリング技法については、大学で社会学を専攻し心理学も学んでいたので本を読んだり、同僚さんや友人知人に聞いたり…。
壁にぶち当たって行きだしたのが、勉強会でした。カウンセリング技法より、自信のないIT分野の方がやはり気になってしまって。
クライアントに提案するのにも、当然「この方はこんなスキルをお持ちなんです」と説明できないといけないし、エンジニアでない自分がこの仕事をやっていいのかなという迷いや悩みも常にありました。
履歴書や職務経歴書の添削は、文系だった強みを活かせる。
でも技術は…。
そう悩みながらも結局自分でプログラミングをやる等の努力はせず…@@
岡山に転勤になって、業務が変わったことで知識が増えて、ITパスポート取得までいけたことは本当に感謝しています。あの環境の変化がなければ、きっと私はやらないまま、もやもやしたままだったから。
今は、基本情報処理試験の勉強中。
読んでても、さっぱり…。
遠回りだけど、AWSの勉強をしててもITの基本がわかってないと、しっちゃかめっちゃかで、この遠回りもまた経験になるだろうと思い、トライしています。
もちろんAWSの勉強もしなきゃですね><。
ソリューションアーキテクトへの道は遠い…サーバーワークスのぎょりちゃんまいこちゃんはほんとにすごいなぁって思います。アドバイスもらったり、と助けてもらってます〜
今はエンジニアさんが周りにたくさんいて、アメリカ人の女性もその中にいて、技術も英語も勝手ながら学ばせていただける環境。ほんとにツイてる!!これをツイてると言わずしてなんというのか。感謝しかないです。
私はこれだよ!と言えるものは、本当は「マーケティング」にしたいのですが、re:Inventが終わった後は、Google Analyticsなどの勉強に本腰を入れようと思います。基本情報処理試験は10月半ばにあるので、まずはそれからですね。
話が採用からだいぶ逸れて、自分のキャリアの話になってしまった。
採用について思うこと。
「採用担当者は会社の顔である」
「信用されなければ意味のない仕事」
ということ。
これが今の私の、今のところの結論です。
採用のやり方ってとても流動的で、それでいいと私は思っているので、また変化していくこともあると思いますが、
この2つはそれに関わらず、大事なことなんじゃないかなぁって思います。
もちろん、こちらの見る目を養うことも必要。優秀な方でも「うちには合わない、輝けない」等でお断りすることもあります。そして当然、お断りされることもあります。
それでもめげずに採用活動を続けること。これが一番大切なのかもしれないですね。
採用については、これからもいろいろ書いていきたいと思います。
以前、IDCフロンティアさんからのご依頼で、採用について登壇させていただいたときはほんとうに楽しかった。感謝しています。
データがいろいろ入っていたのでその時の資料は公開していないのですがw 違う形で出せたらなーと思ってます。
これからも採用活動、がんばります!